先週、お昼から京都で用事があったので、その前の約2時間弱をぷらり一人歩きをしていました。
雨予報でしたが、前の晩からの晴れ乞いが功を奏し、雨は免れました。
お昼が祇園界隈でしたので、清水五条駅から北上するルートで散策することにしました。
六波羅蜜寺(西国17番目の札所)
清水寺も久しぶりに・・・と思いましたが何となく今回は六波羅蜜寺にしました。
こじんまりしたお寺です。
天暦5年(951)で、醍醐天皇第二皇子光勝空也上人が開創した西国第17番の札所です。
ちなみに西国の札所は三十三ヶ所あって、第1番の札所は青岸渡寺でした。
(先日の連休に行った場所)
【熊野】熊野那智大社と那智の滝を訪れ、本州最南端で日没を満喫 - blancheのひとりごと
ご参考:西国三十三所巡礼とは
こちらには「なで牛」がいて、自分の痛いところを撫でるように書いてありました。
全身痛いので満遍なく(特に首・肩・腰・目を念入りに)なでてきました。
御朱印をいただきました
この御朱印は夏にヤドカリさんとお会いした日の午前中に大覚寺で購入したものです。
京都のお寺はこの御朱印帳に集めることにしています。
またここには銭洗弁天があったので、お金を洗ってきました。
建仁寺を通り抜ける
御朱印は10時からでしたが時間がないので通過をしました。
以前、ここは訪れており、双龍図も見ています。
このお寺は、1202年(建仁2年)に将軍源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立されたそうです。
栄西禅師は、臨済宗(禅宗)の開祖で、宋に2回渡って禅宗を学んだ際に、禅院でお茶を飲む習慣に触れます。
帰国後、栄西が日本で初めての茶の専門書「喫茶養生記」を記して、お茶の効能を紹介しました。
(私は、茶道文化検定3級を持っていてそれで勉強しました。)
このテキストは茶道の基本を学ぶのに程よいと思います。
試食がずらりと並んでおります。
お土産に3つ買いました。
左から、胡麻・生姜そら豆・ほうじ茶ミルクです。
石塀小路を抜ける
そこから再び高台寺に向かいます。
風情のある小径を曲がりながら高台寺へ・・・。
Yahoo!検索した画像をお借りしました。
この黄色の部分が石塀小路です。
とても落ち着くいい小路でした。
(地図はYahoo!検索からお借りしました。)
こんなお店があったり・・・
こんな曲がり角があったり・・・
歩いていて楽しかったです。
冬に京都に行く予定があるので、その時はここで食べてみたいです。
高台寺へ
石塀小路を向けて、左手に進むと高台寺です。
階段を上がって行きます。
階段を上り切ったら左手に進みます。
今回は時間がなかったので、御朱印だけ頂きました。(以前、拝観しています。)
栗阿彌(りつあみ)で母にお菓子を送る
高台寺の後、待ち合わせの場所に向かう途中、栗菓子のお店がありました。
(入るなり、冷たい緑茶とお菓子を出して頂きました。)
先日太極拳の試験に合格した母に何もしてあげていなかったので、お菓子を送ることにしました。
金平糖やおしるこ、栗ぜんざい、羊羹等、気になるものを詰め合わせて発送。
ここで時間切れ。
待ち合わせの場所に向かいました。
午後は、京都で会いたかった皆様と合流し、夕方解散。
高島屋でいつものゆばを購入し、帰宅しました。
(このゆばと塩芳軒の白い和三盆「百とせ」を買うのが恒例ですが、今回和三盆は買いませんでした。)
正直、1週間の疲れを残しての外出でしたが、散策で日頃の運動不足も少しは解消できたと思います。
京都は歩くだけでも楽しい街。
2時間でしたが、とっても楽しめました。