週末の旅。
3回目の賢島。
今回は、自分の癒しではなく友達を案内する旅でした。
左側の横に長い建物が志摩観光ホテル ザ ベイスイートです。観光遊覧船からのショット。
とても気に入ってリピート中。
賢島のホテルステイと美味しいものの記事です。
長いのでご興味がない方には退屈だと思いますのでスルーして下さいませ。
宿泊したのは志摩観光ホテル ザ ベイスイート
2016年のサミット開催で有名になった「賢島(かしこじま)」にあります。
昨年行って、とても気に入ったので3回目の訪問になりました。
教えて下さった管理人さんに感謝です。
知らなかったら、サミットが開催されても興味を持たず行かなかったと思います。
本当にのんびりできてホテルだけで大満足なのでオススメです。
ひとり旅で気ままにステイするのが一番いい!
(恋人や配偶者と行くのは別ですが・・・)
かかった宿泊費 今回は、68,130円
一番最初は1人で行ったので、15万円くらいかかりました。
(2人の時の金額は忘れてしまいました・・・)
今回は3人で泊まったので、リーズナブル。
宿泊代(夕食・朝食含む) 59,580円
夕食時の飲み物代 8,550円
68,130円
夕食時の飲み物代や、夕食のコースをどれにするかで価格は異なると思います。
私は、シャンパーニュ2杯と白ワインを1杯飲みました。
お酒の量によっても変わってきますね。
ちなみに夕食は、後述するフレンチで、36,000円。
夕食と朝食を除くと、宿泊代は19,980円です。
これであの空間に滞在できるのは本当に破格だと思います。
夕食に興味がない方は外で食べればいい(周りに何があるか不明ですが)と思います。
車がない方は観光タクシーもあります。
志摩観光ホテルまでのアクセス(電車の場合)
東京からなら名古屋まで新幹線。名古屋から近鉄です。
(それより西だと京都や大阪からのアクセスになりそうです。)
金土日か土日月の3日間で全線乗り放題4,100円。
(週末を挟む必要があるので、平日のみだと使えません。)
特急券は別にかかります。
名古屋ー賢島は3,580円(乗車券1,970円 +特急券1,610円)
あらかじめホテルにお願いすれば、到着時間に合わせて賢島駅まで迎えに来て下さいます。(帰りも駅まで送って頂けます。)
夕食はホテルの最上階 メインダイニング 「ラ・メール」
早めの時間から食べ始めると夕陽が美しいです。英虞湾に沈む夕陽。
海の幸を満喫!伝統のコース「トラディション」
友達は初めてなので今回もラ・メールのトラディションというコースにしました。
【旅】伊勢志摩サミットの地を巡る旅 - blancのひとりごと
一つ一つの料理の主な写真はこちらの方に載せています。
夕食(10~3月) | レストラン ラ・メール | 伊勢志摩 ホテル
(以下、サイトからお借りしています。)
メニュー | ・アミューズ ブーシュ ・うにボンファム キャビア添え ・黒鮑ステーキ ブールノワゼットソース ・伊勢海老クリームスープ “アンシエンヌ” ・伊勢海老のジュレ 車海老・黒鮑・キャビア ・伊勢海老アメリカンソース 〇メインを下記よりお選びください。 〇松阪牛フィレ肉ステーキ 〇本日の魚のポワレ 車海老と黒鮑を添えて ・デザート ・コーヒー、紅茶 または ハーブティー ・小菓子 |
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お腹いっぱいになるので、次は食べたい料理のアラカルトでもいいなと思います。
ただ次は鉄板焼きのコースをホテルの敷地内にある「ザ クラブ」の「山吹」で食べよう!と決めました。
また行くつもりでいます。
トラディションのコースはどれも本当に美味しいです。
いろいろ楽しめるコースもありますが、アワビ、伊勢海老、松阪牛が美味しく食べられるのはこのコースだと私は思っています。
好みが細かいこだわりの友達が美味しいと言ってくれたのでホッとしました。
どれも本当に美味しいのです。全ては載せきれない美味しいものたち。
アワビの焦がしバターのソースも絶妙!
うにボンファムもたっぷりのホウレン草に包まれグラタンにされながら、しっかり形をとどめています。
他にもアワビと伊勢海老のジュレや、牛頬肉の赤ワイン煮込みの小さなコロッケ、等どれもこれも美味しく幸せな時間でした。
あまりデザートに興味はないけれど苺のデザートも美味しかったです。
写真はソースをかける前と後。チーズと散々迷った挙句、苺にしました。
12月に行った時、伊勢海老のアメリケーネソースが私には濃厚すぎたので、もう少し優しくできるか伺ったら対応して下さいました。こういうお願いを聞いてくれるものありがたいです。
コースは他にもいろいろあります。
朝食〜今回は洋食に〜
過去2回は和食でした。和食も本当に美味しいのです。
(両親もこの朝食が美味しいと言っていました。)
ということで今回も非常に迷ったのですが・・・・初めて洋食をセレクト。
夕食を食べた場所と同じレストランです。(朝の風景)
ラ・メールとはフランス語で海。
その名前の通り青を基調としたテーブルセッティング。
写真より食べることを優先したのであまり美しく撮ることができておらずごめんなさい。
メニュー | ◎お好きなジュースをお選び下さい (オレンジ、グレープフルーツ、トマト、ぶどう、自家製モーニングジュースまた野菜ジュース) ・モーニングスープ ・フレッシュフルーツカクテル (ヨーグルト、カムカムゼリー、ミューズリまたはシャンパーニュ添え) ・エッグベネディクトまたは海の幸オムレツ トマトソース 温野菜添え ・サラダ ・パン取り合わせ(トースト、クロワッサン、デニッシュ) ・ コーヒー、紅茶 又はカフェ・オ・レ |
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(サイトから抜粋しました。)
ジュースは果物も野菜も両方飲みたかったので、半分ずつ2種類飲みたいとお願いしたら、聞いて下さいました。どちらもとても美味しかった!
左が苺とみかんベースのフルーツジュース。
右が人参とセロリをベースで飲みやすくアレンジした野菜ジュース。
写真を撮らなかったのですが、サラダのドレッシングが美味しかったです。
人参と玉ねぎとリンゴのドレッシングでした。
アワビ、えび、マッシュルーム入りオムレツ。
アワビの塩の風味がいい感じでしたが、もう気持ち薄味だとより好みでした。
写真はないですが友達が選んだエッグベネディクトも美味しくて次回はそちらも食べてみたい。
和食も非常に美味しいので毎回悩みます。
ただ一つお願いを聞いてもらえるならば、ミルクとヨーグルトがあってほしいです。
(ヨーグルトはフルーツカクテルにかける程度しかありませんでした。)
ユキコさんのテーブルに出て来そうなパンたち。
私はあまりパンを食べないので美味しさレベルが分かりません。
そして全ては食べ切れませんでした。
普通に美味しかったと思いますが、夜のアオサ入りのパンが一番好きです。
空中庭園でのお散歩も気持ち良い
昨年1月と12月に訪れた時の方が海の色は綺麗でした。
行くなら冬!(牡蠣も美味しい季節ですし)と思いますが、次回冬まで待てないかも・・・。
好みだと思いますが、冬の方が空気も海と空の青さが綺麗に感じます。
だから冬が好きなのかもしれません。
3月の賢島は春の海になっていました。
この空中庭園は、レストラン ラ・メールと同じフロアにあります。
ラウンジを抜けると外にスペースがあります。
(12月の空中庭園)
(今回)
同じ日なのですが、空の色がコロコロ変わりました。この時は薄曇り。
光が差して淡い青空に。庭園からの英虞湾です。
見えているのはザ クラシック。ベイスイートから350mほどのところにあります。
こんなお花も咲いています。
ラウンジはフリードリンク
スパークリングワイン、ビール、ジュース、コーヒーや紅茶、ハーブティーなどとお菓子やおつまみがあります。
ここからの眺めもいいので、今回も到着してからと朝食の後、ちょっとのんびりしました。
賢島ではのんびりホテルステイを楽しみたい
まっぷる おとなの旅と宿 伊勢・鳥羽・志摩 南知多・三河湾 (まっぷるマガジン)
- 作者: 昭文社旅行ガイドブック編集部
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英虞湾が見ていて飽きないのでどこにも出かけず、ひたすらホテルを満喫したい。
一泊だとのんびりできないから、連泊したいと毎回思います。
ホテルから出たくないです。
ベイスイートの大浴場も綺麗で、のんびりできます
ホテルのバスタブで十分ですが、今回初めて2階にある大浴場を使ってみました。
タオルもふんだんに備え付けがあります。
ペットボトルのお水が冷やされていますので、途中喉が渇いたら入浴しながら飲むことができました。
今回気に入ったのが、テピダリウム!
古代ローマで生まれた浴場「テルマリウム」の中の1つで温気浴室と呼ばれています。程よい温かさの部屋の中に、表面が39℃に暖められた陶器のベットでゆっくりとくつろげる空間です。神経の疲れを取り、また発汗作用もありもっとも休まる温熱療法と言われています。(サイトから抜粋)
上記サイトに写真があるのですが、暖かい陶器の上でじっと寝ていると全身が温まって気持ちがいいです。すでに2回来たのに、大浴場を使わなかったのが悔やまれます。
(女性のところだけにあるみたいです。)
次に行ったら、英虞湾クルーズはしないでずっとスパとサウナを満喫するかもしれません。
敷地内も楽しめます
敷地内には他に、
・ザ クラシック
・ザ クラブ
があります。
ザ・クラシックのエントランス
ザ クラシックに入っているショップを見るのも楽しいです。
ミキモトのパールなども素敵で飽きない時間でした。
次回は敷地をもっと散策したい
毎回のんびりしすぎてホテルにずっといるので次は庭園ももっと散策したいです。
やっぱり一泊だと時間が足りないようです。
ゆったりとした時間を満喫 空と海と風と鳥と・・・・
青い空と海。
鳥のさえずり。
そして不思議な英虞湾。
太平洋が馴染み深い私にとって、波が押し寄せない、海面が非常に静かな英虞湾は不思議な海です。
大きな湖みたいです。
ホテルからも部屋からも英虞湾と周りの山々しか見えない空間で、現実が日常が非常に彼方に去っていきます。
次は2連泊して、クラランスのトリートメントも受けたい。
次回してみたい過ごし方
・連泊
・どこにも出かけない
・スパとサウナを楽しむ
・食事は次は鉄板焼き
・クラランスのトリートメントを受ける
・庭園を散策する
・ヨガをする
(ただ朝のヨガは金曜日なので、そのためには木曜日から連泊しないといけない・・・)
ゆったり何にもしない時間を過ごしたい人にオススメです
最初がまさにそうでした。
家事も何にもしたくない・・・そう思って初めて訪れたこの場所は本当に幸せな時間をくれました。
ホテルのスタッフの皆様もみなさん、親切でサービスが行き届いていると思います。
もう一度、と言わず何回でも飽きるまで行きたいと思います。