〜 blancのひとりごと

ロゼワインが美味しかったワイン教室

 

 
 
先日のワイン教室、全問正解でした。嬉しい〜。
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 今回の出題は、ロゼワイン

桜の季節にリンクしてのセレクト。

 

どれも美味しくて幸せでした。
 

年々増えている、ロゼワインの消費

1990年は、赤ワイン78%、白ワイン11% ロゼワイン11%

2010年には、赤ワイン58%、白ワイン17%、ロゼワイン25%とロゼワインの消費は大幅に伸びているのです。

 

私も最近、ロゼを楽しむようになりました。

日本では初心者向けなんて思われている節もありますが大きな誤解です。

 

ご存知ですか? ロゼワインの製法

 主に3つあります。

 

・一番一般的なのは、「マセレーション法」

赤ワインを造る製法と同じ方法です。

黒ブドウを除梗・破砕し、そのまま種や皮ごと発酵させ、ある程度色がついたところで、皮などの固形物を取り除き、果汁のみを引き続きアルコール発酵させる方法です。

 

セニエ法というものもあります。

 

・直接圧搾法

黒ブドウを除梗・破砕し、果汁のみを発酵させる方法(=白ワインと同じ)。

圧搾した時に黒ブドウの果皮から色素が浸出して程よいピンク色に色付きます。

ブラッシュ・ワインと呼ばれることがあります。

 

・直接圧搾法

ワインを混ぜるのではなく、黒ブドウと白ブドウを混ぜて造る。

製造工程は、直接圧搾法(白ワイン)と同じ。

 

ちなみに、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼを造るのは、フランスでは禁止されています。ただし、シャンパーニュのロゼだけは例外的に認められています。

 

今回の教材は、フランス3種類 イタリア1種類

フランス好きの私としては正解したい・・・。

 右の二つはロゼワインに見えません。白ワインみたい・・・。

 
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今回は、いつもよりは悩みませんでした。でもとても難しかった。
 
題材は、
①フランスプロヴァンスロゼワイン2009年
フランスプロヴァンスロゼワイン2013年
④イタリア ぶどうはサンジョベーゼ
この4種類です。
 
①②は同じもののヴィンテージ違いになります。
 
<外観>
見ての通り、右の二つがイエローベース。
左側が濃い。
左から二つがピンクベースで左がオレンジがかっていて、右は少しピンクっぽい。
 
<香り>
難しい。でも一番左と右から2番目が凝縮された濃い感じがしました。
 
<味わい>どれも美味しかった。
でも特に好きなのは左から1番目と3番目。
 
一番左は、ちょっと和風な香がしました。
複雑味があって美味しい。
3番目も深い・・・でも飲んだことがない感じ。
4番目も同じ。でも3番よりあっさり。
2番も美味しいけれど、1番よりは深くない。
 
ということで、左から、
1番目:複雑だし美味しい、好き=フランスのブルゴーニュピノノワール
3番目と4番目:飲んだことないけれど美味しい=フランス
色が濃い方が2009年かな。
消去法で2番が、イタリアのサンジョベーゼ。
と回答を導きました。
 
結果、全問正解でした。
相変わらず香りの表現ができません・・・。違いはわかるのですが、言葉にできない。
感覚です。
 
そもそもプロヴァンスのロゼは、ぶどうが
ムールヴェードル58%、サンソー32%、グルナッシュ10%
こんな比率は多分飲んだことがない。
だから味が????だった3番と4番をフランスのプロヴァンスにしたのです。
ここが決まれば色が濃い方が普通は熟成が進んでいるので2009年。
 
先月の方が難しかったです。
 

特に好きだったのはこの2本

4本とも美味しかったです。
でも選ぶとしたら、この2本でした。
左側のブルゴーニュをもらって帰りました。 
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帰宅して再び飲みました。一番左のブルゴーニュです。美味しい・・・。
 
名前は、「ラ・ローズ・デュ・クロ」 ヴィンテージは2013年。
ピノノワール。畑はクロ・デ・ランブレイ畑。
私が賢島で美味しい!と思ったブルゴーニュのモレ・サン・ドニ村にあります。
 
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 ブルゴーニュ好きだから、当てられて嬉しいです・・・。
 
やっぱりワインは楽しいですね。