最近、ようやく広まってきた「脱プラ」の動き。
個人的に嬉しい・・・。
疑問だった収納加熱
最初に、無印ファンの方には「ごめんなさい。」と謝っておく。
きちっと収納された空間は、確かにスッキリ!
見るのは好きだから、眺めていたけれどその反面、そこまで収納必要?
と思っていた。
私が家で作る食べ物はシンプルなので実家も含めて、さほど収納って必要ない。
持たなければその分収納は必要ないし、持ったとしても収納用品を使わずに納めることはできる。
白好きの私だが、この収納の白いプラスティックの嵐は苦手だった。
しまうのも大変だし、箱のすみに埃やゴミがたまるし・・・。
そのまま収納で何の問題もない。
収納方法を変えたくなって、うまくはまらなくなったら、あの箱達はどうなるのかしら?と心配になっていた。
サスティナブル(持続可能)な企業しか生き残れない時代がすでに到来しているのだ。
最近、脱プラの動きが注目されてきた
そんな中、紙のストロー(まだ紙の匂いに慣れないけれど) が出てきて、ナチュラルローソンでは紙のお弁当が売られるようになった。
自然なものが好きだから、こういう動きは歓迎だけれども、今までプラスティック製品を作ってきた会社が大丈夫なのか心配になる。
そのうち、コンビニ袋も有料になるらしい。
買わないプラスティックと捨てないプラスティック
プラスティックや化学繊維が苦手な私だけれど、私も現在社会に生きており、プラスティックが便利と思うことは多々ある。
だから、家に入ってきたプラスティックは、使えるものは使ってから捨てる。
何かのために新たにプラスティック製品を買うことはしていない。
私が捨てないプラスティック製品は、キウイやトマトが入れられている丸いプラスティック製の容器。
これは、シンクにボウルを置かない私にとって、台布巾を漂白するのに便利。
あと、程よい大きさなので、小さなビニール袋の口を容器の口に外向きに固定して、切った野菜の皮などのゴミ入れとして繰り返し使っている。
そのうち、ビニール袋がなくなったら広告などで紙の袋を作ろうと思ったけれど、今新聞が電子版なので広告がないのでどうしようか思案中。
脱プラ→紙移行も大丈夫なのか?
紙や自然素材が増えるのはありがたい一方で、紙を作るには気が必要で、森林保全は大丈夫なのか?という疑問もある。
一人当たりの紙の使用量は日本は世界第7位(2017年)。
2014年は第8位だったのに順位が上がっている。
ちなみに1位はベルギーだった。
このところ会社でもだいぶペーパーレスになったと思っていたけれど、まだまだ日本は紙を消費している国らしい。
でも、古紙回収率は78.8%と高いので国民の意識が高いことが伺えるらしい。
脱プラスティックだけでなく、紙の材料となる森林だって無尽蔵にあるわけではないので、紙の使い方を考えたい。(先ずは要らない広告やチラシを止めてほしい・・・。)
もう少しゆとりがあれば・・・
働き方改革が進んで、もう少し家事をする時間が取れればいいと思う。
ビニール袋が環境に悪くても、すぐにゴミに出せないものを紙の袋だと匂いや水分が沁みてきたりして保管しておくのも大変。
早く帰宅できれば、そもそもコンビニなどに行かなくてもいい。
そうすればお弁当も買わないで済むし、レジ袋も要らない。
早く帰れたら、自炊できる人も増えるから、
- 添加物まみれの食品を食べずに済むし
- 健康にもいいし
- コンビニに配送する人たちの労働時間も短縮できそうだし
- コンビニの店員さんも遅くまで働かなくて済む
なんてことを考え始めたら、やっぱり早く帰理、自炊ができるゆとりがある暮らしがしたくなった。
脱プラ・・・単なる環境問題だけでなく、暮らし方の見直しに繋がるといい。