エリサさんの発信、とても共感している。
というか前々から思っていたことを代弁してもらえた部分がある。
私は昔からお土産が苦手。
自分があげる場合、旅先でお土産を買うのに費やす時間と荷物になるのが嫌だった。
そして、エリサさんが動画で話していたこと。
そう、食べられない、食べたくないもの問題。
- ちんすこう(沖縄の人、ごめんなさい。苦手なの。)
- 白い恋人(北海道大好きだけどホワイトチョコレートがだめ。)
- 明らかに体に悪そうな添加物満載のお菓子
- アジアとかのよく分からないお菓子やお茶
- 韓国系のコスメ
- バリとかの木彫りのネコみたいな置物
- ハワイの甘いチョコレート
- ラスク
諸々。。。
他にもたくさん思いつく私がもらっても正直嬉しくはないお土産達・・・。
好みがマイナーだし、範囲が狭いので仕方がない。
今徐々に拡大努力中だけど、すぐには広がらない。
たいてい、お土産にうまいものなし。
そして、それは義理のお土産だから。
買う側の予算の都合もあり、作る側もそれなりに作っているもの(に見える)が美味しい可能性は極めて低い。
もらっても、辛い。
砂糖が入ったものがあまり得意じゃないし。
塩辛いものとか添加物も避けたいし・・・。
だから、人にあげる時も悩んでしまう。
適当なモノをあげたくないのだ。
一方、私が好きで体に良いものだとしても、それを好まない人もいる。
正解はなく個々人の嗜好の問題だからだ。
お土産を持って行かない=ケチ
なのではないと思う。
このお土産文化もなくならないかなと思っている。
先月、友達と会った時に布巾をもらった。
でも今回の帰省でまたその友達を会うかもしれないけれど、私はお土産は買わずに帰省した。
台風も過ぎ去り、会えることになって・・・友達とお茶をした帰り際、自宅用にとらやの羊羹を買った。
一緒にいた友達が買うかどうか横で迷って買わなかったから、こっそり多めに買ってプレゼントした。とても喜ばれた。
「もらった布巾より高い」かもしれないが、お金の問題ではないと思っている。
相手に喜んでもらうことが一番大事だから、もらったものの値段の範囲内とか考えると難しくなる。
私はそんな風に、もらったからと安易に適当なモノでは返さないようにして、相手の欲しいものが分かった時に、それをプレゼントするようにしている。
だって、その方が相手も好きなものをもらえるではないか。
(私がもらった布巾はあって困るものではないが、柄がついていて、できれば無地が良かった。)
お土産問題。
いろんな考え方があるから、私はなるべく相手に合わせるようにしている。
損得で物を考える人は、私の近しい人間関係には幸いなことにいないが、一般のお付き合いの中で、そういう算段をしそうな人にはそれなりの対応をしておく。
要らない(好みではない)モノをもらっても困惑するし、かといって相手の気持ちはありがたいからお礼を伝えれば、真意は隠されたままで、再び要らないものをいただく悪循環が発生する。
義理のお土産はなくなればよいなと思っている。