〜 blancのひとりごと

モノとの付き合い方は、自分の性格・嗜好と相談して決めている

 

 

 

 
最近買ったもので、「傘買い過ぎじゃない?」と仲良しから指摘を受けた。
折りたたみ傘を2本買ったからだと思う。

折りたたみ傘のこと

 
その友達はクルマ生活が主流。だから傘なんてほぼ要らない。
 
でも私は今はクルマは持ってない。つまり傘の使用頻度は友達より高い。
 
先日買ったDAKSの傘は早速使っている。
実際の雨ではまだ数時間しか使ってないけれど、雨が降りそうな日に折りたたみ傘を持ち歩くストレスが減った。
 
今まで使っていたメインの折りたたみ傘は持ち手があるから大きかった。
持ち手がないとない持ち歩きに不便で、数年前に買った。
ただ大きくて、予報では雨マークだからと持参しても晴れ女故に降られないことが圧倒的で結果として持ち手があっても邪魔だった。でもこれは使ってみて分かったこと。
 
この経験で分かったのは、私の場合
持ち手があって大きめ<持ち手がなくても小さめ
ということ。
 
それでやっぱり小さめの傘が欲しいと思った。
これは買ってすぐに思ったけれど、買ったばかりだし・・・と使い続けていた。
 
けれど今回小さめの雨傘を買ってみて、やっぱり我慢していたって分かった。
小さいから仕事のカバンに入れても邪魔にならない。
今までのははっきり言って邪魔だった。
 

傘を持たないという選択肢

 
あまりに使わないので一度いっそのこと
  • 傘は折りたたみ傘1本だけ
  • そして雨予報の日でもその時点で降ってなければ持参しない
ということを検討してみたことがある。
 
でも・・・
  • 台風を基本そらしている自分でも、暴風雨を100%避ける自信はない。
    その場合、折りたたみ傘では厳しい。
  • そして、雨予報の日に傘を持参せず、万が一雨に降られた際に適当な傘を買うのは嫌
  • いくら晴れ女でも大雨に降られる日は皆無でない。そんな日は普通の傘が要る。
 
ということで、傘は一定程度持つことにした。
 

折りたたみ傘は5本(日傘も含む)

 

去年からピンク色のを手放し(*)、今は4本。

  1. (無地)大きめの白い持ち手付き(LANVAN)・・・多分晴雨兼用
  2. (無地)ベージュの日傘(LANVAN)・・・小さめ
  3. (柄物)水色の雨傘(DAKS)・・・小さめ
  4. (地模様)白の雨傘(プライベートレーベル)・・・小さめ
  5. 花柄の晴雨兼用(マッキントッシュロンドン)・・・小さめ

*ピンクのジバンシイは実家の車のトランクの置き傘となった。

 

他人は「多い」と思うかもしれない。

でも私は約20年で折りたたみ傘は2本だった。

この数年で入れ替え、お気に入りと出会ってしまい増えた。

これでまたあと20年以上は変えないと思う。

どれか断捨離してもいいのだけれど、私の場合、

  • 飽きっぽいこと
  • 服とその時の目的でバッグや小物を変えたいこと

があるので、断捨離してしまうとまた欲しくなった時に買わないといけない。

それは無駄だと思うので、無地の傘も残している。

柄の傘がむしろオプションで増えてしまったものだから。

 

柄の傘を買ったけれど、柄物の服の時に傘も柄なのは私にはうるさい

だからやっぱり無地も必要。

 

そして傘5本程度、並べておいてもさほど場所は取らないし、覚えられない本数でもない。

つまり管理できる範囲内。

 

1本で済ます<服やバッグごとに傘も変えたい

という比較で選択している。

 

もちろん、1本にしたいという心境になればそうする

少なくても今はそうなっていないだけ。

 

一方で・・・日用品のこと

 

日用品てあまり素敵なものがない。

だから、「ときめくもの」で揃えるってほぼ困難

 

台所用品も然り。

一部、お鍋・包丁・ハサミ・お皿などは可能かもしれないけれど、それ以外の細々したものはなかなか出会えない。

 

かつ、私はこまめなメンテナンスにかける労力を極力減らしたい

 

だから・・・

  1. やかんは持たない(中が洗いにくいから)
  2. 水切りかごは持たない(綺麗に保ちにくいし、邪魔。)
  3. ぬめりが嫌だからスポンジ置きも持たない
  4. 同じくぬめりが嫌だから、三角コーナーも持たない
  5. 洗剤も詰め替えない(詰め替え労力が無駄。気に入る容器もない。)
  6. ハンドソープも専用は持たない

などなど「持たない暮らし」が多い。

いろんな人の「やめました」を読むと、最初からしていないことが多い。

 

水切りかごは実家にもない。

ある時期から撤廃された。三角コーナーも同じ。

そして最初私はタオルを敷いていた。

滑り防止と毎回お皿拭きが終わったら、そのタオルを洗えばいいだけだから管理も楽。

 

でも最近・・・そのタオルすらやめた

直置きでもそんなにびちゃびちゃにはならない。

終わったら、その場所を台布巾で拭けば終了。これほど楽なことはない。

 

ハンドソープ・・・今は適当な運用(どうでもいい)

 

ハンドソープの運用はコロコロ変わる。

 

ただ、「キレイキレイ」などの台所用ハンドソープはあのパッケージがどうも好きではなく(申し訳ないがあのキャラクターが好きじゃない)、かといって詰め替えるのも面倒で・・・最近しているのがホテルのアメニティを使うこと。

(なぜ今シンプルライフブームなのに、デザインを変えないのか不思議。みんなが好きな無印良品みたいにしたらもっと売れるんではないだろうか? 子供が分かるように?かとも思うが、あのデザインでなくても子供も分かると思うのは私だけだろうか?)

 

SNS映えバッチリなおしゃれなハンドソープ11選!ギフトにもおすすめ - GENIC(ジェニック)

こんな記事があるくらいだから、ハンドソープをオシャレにしたいという需要は一定程度はあるのかも。 

 

私の場合、ここは正直どうでもいい。

このためにまた新たなアイテムを買う方が面倒。

 

ということで。

 

旅先のアメニティのボディソープで気に入った香りがあれば、それをそのまま使っている。

なくなったらまた旅先で調達してくる。

もちろん小さいから、調達までに切れることも多い。

そんな時は自分の使っている自宅でのボディソープを詰め替えている。

(わざわざ外に買いに行かない。だったら今あるボディソープを入れる方が楽。)

ここには重きを置いていない。

調理中に手が洗えればいいので、今はそうしている。

ボトルは適度に傷むけれど、すぐ捨てて次のを使えばいいだけ。

 

洗面所も同じ。

もしくはボディソープをそのまま使っていてお風呂に入る時にお風呂場に持って行けば終わり。

 

今よく利用するホテルのアメニティはジョンマスター オーガニックとかロクシタンとか、クラランスが多いので、あまり気に入らないということもない。

先日はブルガリでこれはこれでよかった。

 

これらが切れた時は、今のボディソープはスパセイロンのものなので、それを詰め替える。

 

台所用のハンドソープの方がいいのかもしれないが、私はあまり肉を自宅で使わないので、ボディソープで全く問題ない。

(お肉をよく使う人は、どうかは分からない・・・) 

 

 

食器とのお付き合い 

 

これは悩ましい。

食器が好きでつい増えてしまうので今は我慢をすることが多い。 

 

ちなみに私は白が好きだけれど、食器の白はあまり好きではない。

なんだか無機質だし、食べ物が美味しく見えないから。

(稀に美味しそうに見える白いお皿もあるけれど和食は特に難しい気がする。)

だからイッタラの単色のお皿とか食器乾燥機OKのお皿は持っていない。

食器乾燥機に入れられなくても、お椀が漆がいい・・・とか。

 

お皿洗いは大嫌いだけど、食器乾燥機が大丈夫なお皿にはときめかないので、そこは仕方がない。

 

道具のメンテナンス<持たないで済ます

楽で便利なお皿を持つこと<お皿洗いの労力

ということで自分の性格・嗜好と相談して決めている。

 

 

ハンカチとのお付き合い

 

ハンカチも好き。

私の大好きなゆうこさんは、潔く枚数は少なかった。

sakaguchiyuko.blog.jp

 

私は4人家族の阪口さん宅より圧倒的に多い枚数を持っている。

一度減らしたけれど、やっぱり好きで無理。

 

前と大きく変えたことは、頂き物のハンカチは基本持っていないということ。

その場で好みでなかったら、綺麗なまま人にお譲りしている。

 

こうしてから、ハンカチ置き場は私の大好きな場所になった。

 

仕事柄、異動の時期にたくさんハンカチをもらっていて買う必要がなかったくらい。

(最近そういえば異動のご挨拶の品にハンカチ比率は下がりお菓子などになりありがたい。)

 

過剰供給だった。でも・・・

  • 使わない色(グリーンとかオレンジとか黄色系)
  • 猫とか動物が付いてる
  • チェック(ラルフローレンとかね・・・)
  • 個性的なデザイン(アナスイとかね・・・)

私が自分なら買わないものがやってくるので困っていた。

 

「もらえるのにわざわざ買うのって、もったいない?」

 

という意見もあると思う。

でも。

私は毎日かなりの頻度でハンカチを使う。

その度に「これ、好きじゃない」と思うのは嫌だった。

 

そんなわけで、ハンカチは見たときに「これ好き」と思うものがいい

だからここは我慢しないお付き合いをしている。

 

モノとのお付き合いは、自分の性格・嗜好と相談する

 

おそらくカテゴリーによって、バンバン捨てられるものとそうでないものがあると思う。

 

こんまりさんのお片づけの順番は、

  1. 洋服
  2. 書類
  3. 小物
  4. 思い出品

というのはもう有名な話。

 

その中でも、洋服が好きだったらどうしても「ときめく」比率が多くなってしまうかもしれない。

でも、その分他のカテゴリーで調整がきくかもしれない。

 

自分の性格と嗜好と相談して決めていいと思っている。

 

私の場合は、3番(書類)の悩みはほぼない。

1番(洋服)は徐々に減らしている。

私は「祭り」が苦手だから、過去に一度大断捨離をした後はゆるいペースで増減を繰り返しながら減らしていっている。

 

みんな人ぞれぞれ、個性がある。

みんながこんまりさんと同じ性格ならいいと思うけれど、実際はそうでもない。

 

こんまりさん曰く、畳み方には「ゴールデンポイント」があるらしい。

(洋服がゴールデンポイントを外さずに畳まれるとちゃんと自立するそうだ。)

 

人も同じで、その人の「片付けのゴールデンポイント」があるのではなかろうか?

「ときめく」「ときめかない」で片付く人。

「今使うか」使わないか」で片付く人。

もちろん、「モノは減らさなくてもいい」人。

 

やっぱり、結局最後は「自分次第」なんだと思ってしまう。

 

私は終の住処を想像しながら、自分のゴールデンポイントを観察中。

でも今の私と未来の私はまた違うから、そういう意味では「今」を基準にするのがいいのかもしれない・・・。

 

 

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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