自宅に“今飲み”ワインがなくなった
自宅にあるワインは、もうしばらくしてから友達と飲みたいと思うものばかりになってしまい、日頃飲みたいワインが欠品。
前はよく買い物をする百貨店にいいワイン屋さんがあったのだけど、今は成城石井になってしまいつまらなくなってしまった。
あとはもう一箇所ワイン屋さんがあるのだが、そこは奥様があまり感じがよくなくて、なんとな〜くあまり行かない。
ワインの試飲にはたまに行く。
お金は気持ち良く使いたい。
丸瀬布で飲んだワインが夏向きで美味しかった
オーナーの趣味か、道産ワインが沢山ワインリストにあった。
ホテル内にもワインのディスプレイがあり、見ていて楽しい。
旅の話はこちら。
ワインリストに、
白 ピノ・ノワール
とあったから、最初誤植かと思ってしまった。
ピノ・ノワールは、ご存知の通り赤ワインにされることが多い。
フランスのブルゴーニュ地方の代表的なぶどう品種。
でも、確かにシャンパーニュのぶどうにも使われているのだから、白ワインが作れないわけではない。
思い込みはいけないわ、と反省。
ちなみにシャンパーニュに使うぶどうは、一般的に3つ。
このうち、白ぶどうだけで作ったシャンパーニュをブラン・ド・ブラン。
黒ぶどうだけで作ったシャンパーニュをブラン・ド・ノワールという。
とにかく気になってしまい、2泊目に注文してしまった。
値段は3倍ちょっとしたけれど仕方ない。
丸瀬布まで運ぶこと、利益を考えたらそんなもの。
しかも飲んでみないことには分からない。好奇心に勝てなかった。
多田農園さんのピノ・ノワール 白ワイン
気になったのには、他の理由もある。
野生酵母
と書いてあったから。
実際に頼んでみたワインは、淡い淡いピーチ色で、黙って出されたらロゼ?と思ったかもしれない。
アルコール度数も11.5度と低め。
その日の北海道は気温も上がり、昼間は沢山歩いていたので、軽めでさわやかなこのワインがとても美味しく感じられた。
フランスワインと日本ワインは全くその雰囲気が異なるからフランスのピノ・ノワールを思って飲むと違うのだけれど(それはつまり、日本人にフランス人の見た目を求めるようなもの)、期待以上には美味しかった。
サラサラと食事の邪魔をせず、あっという間に1本開いてしまった。
帰りの千歳空港でも買うことができたが重たいし諦めた。
今知ったけれど2017年のこのワインは数量限定100本。
そのうち3本は私が飲むことになるのね。
サイトでは1人2本まで買えるみたい。
多田農園さんは北海道のほぼ真ん中 富良野盆地にある
北海道で33番目にできたワイナリーだそう。
シャルドネとピノ・ノワールとメルローと、私の好きなぶどうばかり。
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