〜 blancのひとりごと

北海道の周遊は毎回1,000〜1,500km

 


 

 

 
たった数日で社会復帰できない感じ。
離れたくなかった北の大地。
f:id:nuage_blanc:20190502132215j:image

 

 

エリアを大まかに決める

 

温泉を楽しみ、ゆっくりしたい。

 

それだけまず決めた。

リニューアルしてから行っていない丸瀬布(まるせっぷ)の温泉に決定。

 

丸瀬布は、今まで旭川紋別自動車道の終点だった。

札幌から旭川へ高速に乗り、比布(ぴっぷ)で分岐する。

最近、瀬戸瀬というインターができて丸瀬布は終点ではなくなった。

 

丸瀬布で2泊することにより、だいたいの方向が決まった。

 

最終日は毎回札幌か千歳泊。

あとは3泊目を決めるだけ。

 

ちなみに泊まったのは、マウレ山荘。

好きでリピートしている。 

 

走行距離の話からはそれるけれど、

万が一、行ってみて期待外れだったら申し訳ないのでもう少し違う観点で書いてみる。

 

nuage-blanc.hatenablog.com

 

リニューアル後の口コミも賛否両論。

・高い割にコスパが悪い

・料理が感動しない

・掃除が行き届いていない

という意見もある。

 

個人的には

・高い割にコスパが悪い

→この山奥で運営するだけで輸送コストなどいろいろかかると思うので仕方ないと思う。コスパを求めるなら違う路線のホテルでもいいのでは。

 

・料理が感動しない

→感動する料理はなかなか難しいと思う。北海道は感動する料理より、素朴さや素材の良し悪しを求める方がいい気がする。まずくないだけいい。

(確かに夜のコース料理の構成は不思議な流れだけど仕方がない。アラカルトも欲しいけれどきっと対応できないのだと思う。)ちなみにまずくはない。普通に美味しい。ただ確かに感動!というレベルではない。お蕎麦は好き。

正直、私は北海道で感動した料理はあまりない。一方で、素材を楽しむチーズ、アスパラ、じゃがいもなどは美味しいと思った。小麦のものも美味しい。

魚介類は場所による。地元が野菜も魚も安くて新鮮だからあまり差を感じない。

 

ちなみに道産ワインがかなり充実。

オーナーの趣味なのかも。

あまり国産ワインは飲まなかったけど、最近飲まず嫌いをやめようとたまにトライしている。

 

・掃除が行き届いていない

→私はそういう目にあってないからびっくりした。事実ならばそこはちゃんとしてもらえたらと思う。

 

私は温泉とのんびりを楽しみたいだけだし、スタッフも皆様親切だし、不満はない。

ただリニューアル前のちょっと古い感じの方が面白くて好きだった。

 

2食付いて、温泉にもゆっくりつかれて2万円台なら私は高くはないと思う。

温泉の質もいいと思う。  

 

別の場所に移動して、ご飯を探しに行くことを考えたらのんびりしたい。

行けば分かるけれど丸瀬布は山奥。

あの界隈に感動できるお店があるのか私は知らない。

(つまり、料理に感動を求めコスパを追求するならば確かに満足はしないかも。というかコスパを追求するなら、ここではない。ワインだって販売価格の3倍弱かかるし。)

感動する料理なら、東京に期待する方が無難だと思う。

 

マイナス評価をつけている人の意見からすれば、お得感を味わう場所ではないのかもしれない。

 

話を戻そう。

 

今回の周遊ルート

 

1日目

千歳空港〜札幌〜旭川〜比布〜丸瀬布遠軽町

f:id:nuage_blanc:20190504095704j:plain

千歳空港〜丸瀬布

 

2日目

丸瀬布滝上町(陽殖園)〜丸瀬布

f:id:nuage_blanc:20190504095749j:plain

丸瀬布滝上町(陽殖園)


 

3日目

丸瀬布留辺蘂(るべしべ)〜北見〜網走〜美幌〜大空町女満別)〜釧路

 

f:id:nuage_blanc:20190504095903j:plain

丸瀬布留辺蘂〜北見〜網走

f:id:nuage_blanc:20190504095957j:plain

網走〜釧路

4日目

釧路〜釧路湿原(温根内)〜鶴居村標茶町別海町中標津〜釧路〜阿寒〜帯広〜千歳〜札幌

 

釧路から釧路湿原中標津の地図は省略。

釧路から中標津に戻り、そこから札幌。

f:id:nuage_blanc:20190504100148j:plain

中標津〜札幌

 

だいたいここまでで1,000kmは超えている。

必ずしもマップ通りのルートを走行していないが、位置感を見てもらう為に載せてみた。

所要時間もここまでかかってはいない。

 

車が好きだし、車窓の景色がずっと美しいので飽きることがない。

 

雨は夜釧路に着いてから少し(傘は要らないくらい)と、釧路から札幌に向かう高速で降ったりやんだりだった。観光には全く影響がなくありがたかった。

 

f:id:nuage_blanc:20190502175340j:image
f:id:nuage_blanc:20190502175344j:image

 

釧路湿原

 

靴はティンバーランドを持って行った。 

 

nuage-blanc.hatenablog.com

nuage-blanc.hatenablog.com

 

北海道に着いたら履き替える。

 

f:id:nuage_blanc:20190502132228j:image
 
f:id:nuage_blanc:20190502170959j:image
 
晴れ女なのだが、このところ疲れ気味でパワーがなくお天気をあてにしていなかった。
午後から雨マークだったけれど朝起きたら晴れていたから釧路湿原に行ってみた。
温根内ビジターセンター付近の木道を90分くらい歩いた。
 
釧路市内から近くてびっくり。
f:id:nuage_blanc:20190502175759j:image
有名な幣舞橋(ぬさまいばし)の袂。
夜は夜景もきれいだった。
ここから1時間もかからずに湿原の入り口まで行くことができた。
 
尾瀬ヶ原の湿原にアクセスするまでの道のりを考えたら、こんな簡単に来られちゃうの?という感じ。
 
やはり自然が身近にあるのも北の大地の魅力。
f:id:nuage_blanc:20190502175659j:image
 
空と大地だけの風景を堪能していたら、普段の雑踏に戻りたくなくなった。
 
ちなみに3泊目は釧路泊になった。
何回も北の大地に来ているが、釧路に泊まるのは初めて。
だからどこがいいか分からず、参考にしたのが以下の記事。
 

【釧路】一度は宿泊したい高級&おしゃれホテル5選 - おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

 

結局、ANA系列は泊まったことがあるから記事の1番最初におすすめされていた釧路センチュリーキャッスルホテルにした。

連休値段もあって、リンク先の値段では到底泊まれないが仕方ない。

 

その点マウレ山荘は温泉三昧、読書三昧で満足感が高かった。

 

ここは朝食の仁木産無農薬玄米ななつぼしのご飯がとても美味しかったし、レストランのスタッフも親切だった。

フロントは男性の1人が無愛想だった。

 

 

余談 毎回使わない衣類が出る荷造り

 
天候に恵まれて(出発前と千歳に着いてからチェックした限り、曇りや雨マークだった)ありがたい。
 
反面、天気予報を信じてパッキングしたので使わない服が多かった。
寒さ対策の服がほとんど不要でかさばった。傘も使わなかった。
 
今回は無駄が多くて嫌になった。
気温が安定しない時期だから仕方ない。
 
実際問題、北の大地は爽やかなのでインナーを毎日変えればさほど服はいらないのだと思う。
 
傘とカットソーとパーカー、薄手のニットなどが無駄な荷物になった。
 
そのかわり、先日買ったコットンニットとシルクニットのアンサンブルが大活躍だった。
 
過不足なく使い切ったというのがなかなか難しい。私だけだろうか?
 
夢のような5日が終わり、また現実に戻る日が近づいている。
 
まだまだ行きたい場所があるから、1つ1つ叶えていく。
 

 

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村