旅の終わり、疲れもあったけれど「モヤモヤ」「イライラ」したグリーン車のマナー。
使っている路線は、座席の上のランプが赤いと空席。
2箇所付いていたから、空いていると思い、スーツケースも大きかったから階段なしエリアに入ったところ、両方に子供が座っていた。(別の親子)
ベビーカーも置いてある。
その日はグリーン車も混雑して空いてないから、座りたくて声をかけてみると、
「え〜と。あと一駅だからそれまで譲ってほしい。」とのこと。
申し訳なさの微塵もない。
子供がいると何でも許される?
違うと思う。
仕方なく横に立った。
子供を追い出すほどの鬼ではない。
子供に罪はない。
でもね。私はお金を払ったのよね。
貴方はその席の分払ってないよね。
(疲れていると気持ちに余裕がなくなり、嫌なものだ。)
そうこうするうちに、その子供はあろうことか靴のまま座席に立ち始めた。
(そこ、空いても座りたくない。)
お行儀の悪さに唖然。
普段からそうなんだろう。
躾は大事。
(普段子供らしくても公共の場でちゃんとできる子供はいる。育ち方、育て方がおおいに影響していると思う。)
ともあれ、その親子は次の駅で降りたから座る。
子供が立った座席は嫌だから親の方の席に。
子供の席には、途中から乗ってきた大人の女性が座った。
ちなみにその方は事前購入してなくて、グリーンアテンダントさんを探してたらしい(ふり?)が、来なくてこれまた未払いのまま途中下車。これはまあ、グリーンアテンダントさんが来なかったから仕方ない。こういう大人もたまに見かける。何回か払わずに済むとそうなってしまうのかも。
しばらくして。
足元から、シャリッとおかしな音。
???
なんと、先の親子の落としたと思しきお菓子を踏んでしまった💢
が〜ん!!!
そして、よく見たら座席の間に3つ同じお菓子がこぼれていた。
丸いうさぎの○○みたいなチョコ風で踏んでしまった感じからするとサクサク菓子。
見た目も気持ち悪いし、服に付かなくて良かった。
というよりも、落としたら周りも見回してちゃんと回収して!!!
子連れとか関係ない。
人としてどうなの?
気持ち悪いから、何駅かして空いた他の席に移動した。
その時、年配のご婦人がそのお菓子がこぼれた席に座りそうだったので一応お伝えする。
暖かい日だし、座って、チョコレートが溶けて服についたら困ると思ったから。
やはり嫌みたいで私の隣に座られた。
そうこうするうちに、1人のご老人が入ってきた。
私が移動した前の席で、空いていたと思っていたが実はそこも子供がいた。
その方は座れず、別の車両に席を探しに行った。
子供を座らせた親は足を組み、スマホでゲーム。
私はスーツケースと手荷物がなかったら、譲りたかったが荷物が多くて無理だった。
グリーン車は階段があり、厳しい。
私は想像力は人並みにあるつもり。
だから子供がいる大変さも分かるつもり。
座りたい気持ちもよく分かる。
でも、社会のルールはわきまえたい。
子供の分が払えるならグリーン車を利用する。
払えないなら利用しない。
それだけだ。
百歩譲ってグリーン車がガラガラなら目くじらを立てないかもしれない。
でも混んでいるときに、ちゃんと席料を払った人が座れない事態はどうかと思う。
グリーンアテンダントさんは注意しなかったが怖くてできなかったのかしら。
少なくとも3回は見回りに来ていた。
赤いランプが点灯してるのだから子供の分は徴収して良いと思う。
全員の親子がそうではないと分かっているけど、多いのも事実。
静かにゆっくり座りたい。
その為に利用料を払うのだから、払わない人は遠慮して欲しい。
(あえて、払わないと書いた。あの値段が払えない人は遊びにも行けないだろう。)
ほんのちょっとをケチり、そのせいで座れない人がいてと平気な神経が分からない。
そのくらい払えると思う。
気持ち悪くないのだろうか。
「お金がないんだよ」ということかもしれないが、ないなら利用できない。
そういうことなのだ。
それはグリーン車だけの話ではないのだけれど。
少子化時代だし、子供は大事。
でも、払うべきものは払う。
汚したり、散らかしたら始末する。
お年寄りが来たら、少しは遠慮する。(お金を払っていないのだし)
子供ではなく親の問題。
そんな親に育てられた子供の行く末が心配だ。
念の為に書いておくが、お金さえ払えば何をしてもいいということでもない。
あのご老人は無事座れただろうか。