最近、ダイニングテーブルの上が荒れている。
ここは食事の時以外は物を置かないはずなのに。
理由は分かっている。
- 部屋の作りのせい
- パソコンがダイニングテーブルに常駐
- 捨てない片付け
- 片付かない理由はいたってシンプル
- 「捨てられない」「捨てたくない」のにもそれぞれ理由がある
- 出番は少ないけれど、捨てないパーカー
- 「積ん読」でもいい・・・
- 捨てたい!と思ったら即捨てる
部屋の作りのせい
ダイニングと和室と洋室が隣接しているけれど、エアコンがダイニングにしか付いていないので、書斎にしている洋室の机で作業するのをやめたから。
次にどんな家に住むか分からないし、そもそもほとんど家にいない。
平日帰宅してもご飯を食べたら寝るだけだから、エアコンを増設するほどでもない。
パソコンがダイニングテーブルに常駐
バタフライテーブルを使っているから、一人で使うにも十分なスペースがある。
エアコン近くのこの場所は、今や食卓兼デスクになっている。
本来はこれが基本形。
(この写真は買った当初で椅子にタグがついている・・・汗)
洋室の机は断捨離するかもしれないから、今は使っていない。
捨てるかどうかは決めかねている。
ともあれ、パソコンがこのバタフライテーブルに常駐しているのも荒れる理由。
捨てない片付け
最近、「捨てる」気持ちが起きない時があって「捨てない」で検索してみたら・・
こんな本の存在を知った。
他にもこんな本も。
こちらの本は、物の配置の仕方などで、見た目を整えることでスッキリ片付いて見える手法やその他片付けの工夫が書かれており、面白そう。(小学館のためし読み機能で少し立ち読みした。)
ちょっと長いけれど紹介文を引用。
買い続けても“スッキリ暮らす"はかなう!
パリで暮らした著者が、パリジェンヌやマダムから
学んだ「ものが多いのにスッキリおしゃれ」な
部屋づくりの極意をキュートなイラストで紹介。
「それほど広いわけではないし、
キャンドルとか小瓶とか必需品じゃない雑貨も多いのに、彼女らの部屋がスッキリおしゃれに
見えるのはなぜかしら??」
--パリ滞在中、著者が抱いていた素朴なギモン。
そして帰国後、マイルームの散らかりっぷりを見て
「このままじゃ汚いおばあさんになってしまう!
片づけるなら体力気力のある40代の今しかない!」と一大決意。
いきなりものを減らすのは買い物大好きなだけに
ムリなので、フランス女性たちが実践していた「整え方」をとにかくマネすることからスタートしました。
たとえばリビングダイニングなら
「テーブルの上はゼロ」「小物は縦横直線ゾロエ」。たまる一方の衣類は「一軍引き出し術」で
本当に必要なもの・要らないものを
見エル化していくうちに、いつのまにか
罪悪感や後悔ナシに捨てることもできたのです。
整え片づけると、人生で何を大事にすべきかも
見えてくると著者はいいます。
あなたもぜひそれを見つけてみてください。
面白そうだったけれど、ためし読みでなんとなく理屈は理解できたので買うのは踏みとどまった。そのうち図書館で借りて読むかもしれない。
(著者には大変申し訳ないもののイラストが正直好みではなかったため)
片付かない理由はいたってシンプル
部屋の収納スペースに対して物量が多いと片付かないと思う。
はみ出たものを捨てれば、スッキリ見えるに違いない。
家計も同じ。入るお金より使うお金が多ければ貯まらないし、逆なら貯まる。
どんなことも理屈はシンプルなものだ。
「捨てられない」「捨てたくない」のにもそれぞれ理由がある
今の住まいは狭いが転勤による一時的なもの。
一生この広さなわけではない。
もちろん、今の広さに合わせて物を捨てたら、より広いところに移ってもスッキリするだろうけど、無理に捨てたくない。
きっとそう思っているから、捨てられない。
出番は少ないけれど、捨てないパーカー
能動的に持つのではなく、仕方なく持っているものもある。
パーカーは、今後よほどのことがない限り私のクローゼットに入れないアイテムと決めている。理由は似合わないから。そしてSが他界してあまりドライブもできなくなって今あまりカジュアルな服を着る機会が減っている。
今所有しているパーカーは6枚。
傷んだら自然減で買い直しはしないかもしれないアイテムたち。
白のマッキントッシュフィロソフィーのは夏のワンピースの羽織ものとして着ており、カジュアル感が低いので能動的に手放さない。軽くて涼しいので気に入っている。
ネイビーのセオリーのパーカーは、私にしては珍しくセールだから買ってしまったアイテム。
ところが、やはりそこはセオリー。
生地が伸びやかで本当に着心地がいいので、やはり能動的に手放さない。家で着たりたまに旅行に持って行っている。
ピンクのパーカーは、ヨガに使っている。
もはやときめかないけれど、ヨガのために買い直すのも嫌だし、お気に入りを探す時間と労力をかけたくないから、どちらかというと後ろ向きな理由で所有。
使い倒したら買い直さない。
淡いグレーのチャンピオンは、形が綺麗で裏が起毛のため暖かい。
カジュアルでも小さめで比較的似合う形のせいか、なんとなく気に入っている。
最近出番が少ないけれど手放す気になれない。だから捨てていない。
グレーのUNIQLO・・・
これはなぜ買ったのか分からない。部屋着用だろうか。
UNIQLOでは基本買わないのだけど、なんで買ったのか本当に思い出せない。
誰かのブログに影響して買ったのかもしれない。
これは、反省の為に持っている。
買った責任というか、もう少し嫌な気持ちを味わってから捨てようと思う。
パーカー類は、たまにカジュアルなものを着たくなった時に買い直すくらいならば今あるものを使おう。
そんな気持ちで断捨離を免れている。
最近の片付けメソッドならば、この6枚のうち4枚は捨てねばならいだろう。
けれども。
持ち物全てをときめくものに入れ替えなくてもいい。
と思っている。
パーカーというアイテムはそもそもときめかないものだったと気づいたので買い直しをすることを手放したという方が正確かもしれない。
「積ん読」でもいい・・・
買ったものの積ん読になっている本1冊。
重くて大きいから寝る前の読書タイムには持つのがしんどくてそのまま。
たまに手を取ってパラパラしていて読破していない。
2018年のものだから内容は古くなるにはなるだろうけれど受験のためではなく、どんなものか見たくて買ったもの。
のんびり時間ができた時に読むつもりで捨てることを急いでいない。
「断捨離」では「今」「ここ」「自分」が軸なんだけれども、全てきっちりできなくてもいいのではと思っている。
「そのうちに読みたい本がある」ということだって素敵なことだ。
それに捨てずに持っていれば、のんびり時間ができたときにすぐ読める。
捨てたい!と思ったら即捨てる
一方、急に捨てたい!と思うこともある。
それは私の中でその物に対して「もう要らない」という気持ちが出た時。
そんな時は、「ありがとう」と感謝して、きれいな袋に入れて捨てる。
納得できたから、罪悪感も少なくなっている。
きれいな袋に、服ならば畳んで入れるし、それ以外の物も「きれいに」捨てるように心がけている。
そんな風に、やみくもに捨てたりはせず1つ1つの物と向き合って、
- 捨てたくない
- 捨てられない
- 捨てたい(もう要らない)
という物との距離感を計りながら、文字通り、物とのカタをつけている。
捨てられない
とか、
スッキリできない
ということに、とらわれすぎなくてもいいのでは・・・。
そんな気持ちで、日々、物とのカタをつけている。