シンプルな暮らし
私はこの本の世界観が好きだけれど、こんなレビューもあった。
アマゾンの書評から一部を抜粋。
ただ、今回は特に ハイブランドのことやお金のかかることが多く書かれているような気がします。
高額なもの=品質の良いものではない・お金を使うことが贅沢ではないという主張は変わりません。
しかし、ホテル生活の話やハイブランドの話など… 少し一般庶民である私の生活とはかけ離れており、今までのように「参考にしたい」と思える部分が減ったように思います。そこが少し残念でした。
私が思うに、人それぞれ生活水準というものは違う。
贅沢の基準もそれぞれ。
これを書いた方も分かって書かれているとは思うが、自分にとっての上質を求めていけばいいのではないだろうか。
ハイブランドでなくても上質なものはある。
自分のできる範囲で質を求めることはいいことだと思う。
シンプルな暮らしは手段であり、ゴールではない
そして、上質に重きを置かない人もいてそれはそれでいいと思う。
私の知り合いに「自分は貧乏舌だから何を食べても美味しいし変わらない」
という人がいるが、いつも美味しそうに何でも食べるとても気持ちの良い人である。
美味しい!と食べている姿はとても幸せそう。ステキだ。
シンプルな暮らしはゴールではなく、自分がここちよく幸せに過ごす手段の一つ。
そう思っている。
シンプルな暮らしのために、無理に自分の価値を置いていないことに手を伸ばしたり、我慢をするのは本末転倒。
シンプルな暮らしのこじらせ
シンプルな暮らしを目指そうとすると、物を減らすことと誰しも一度は向き合うのではないだろうか。
あと、見た目のスッキリや統一感に走ったり。
その過程でこじらせる(ゆうこさんの言葉を拝借)人がいると感じている。
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- 調味料やハンドソープ、シャンプーなどの詰め替え
- 収納アイテムを買って見た目を揃える
- 好みのテイストではないのにムジラーになってしまい後悔
どれも私の周りにいた人。
私は人それぞれだと思うから基本口出しと否定もしないが、仲良しだから意見は伝えた。
それは、
シンプルな暮らしのためのことが、面倒になってないか?
ということ。
- 詰め替えのために、それまで必要なかったアイテムが増えて、詰め替えの手間も増えている。
- 詰め替えをやめても見た目を揃えたいからとシンクの下にまた収納を買う。
- お家がナチュラルテイストになったけど、家族も自分もそのテイストが苦手だったと後から気づく。
物欲もあっていい
モノを買ってもお金は貯まる
- どんな質問にも、最終的にはその人がどうか?だから答えを出さないし押し付けない。ただその人が答えを出せるように、自分はこう考えてこうしたよ、という事例をシンプルに教えてくれる。
- 好きなものに、ちゃんとお金をかけてる。お気に入りのダウンや靴下、ビールなどなど。ケチじゃない。
ゆうこさんの暮らし方は、好きなことにはちゃんとお金をかけているから大好き。
シンプルだから、贅沢
を体現してると思う。
ブログを拝見していると、いろんなこじらせについて書かれていて、共感できる。
個人的に、今のゆうこさんが書いた本が読みたいな。