【イカ】ヤリイカで久しぶりにイカ飯を作ってみた

地元に着くと父が迎えにきてくれた。

ロータリーにあるスーパーに寄るというので食材を買って帰った。

母が好きなヤリイカのトマトソースを作ろうとイカの売り場に行くとヤリイカが買い占められそうな勢い。

年配のご婦人が「イカ飯を作るのに買い占めなきゃ！」とどんどんカゴに入れている。

あと一歩遅かったら買えなかった。

恐る恐る「２パックほど私も買いたいのですが。」というと了解を得られた。

そしてその時にイカ飯の作り方を教わった。

イカは自分でさばくけれど、イカ飯はほぼ作らないので久しぶりにやってみた。

さばくところまではいつも通り。

そのご婦人の作り方は、

１．お米をとぐ

２．イカのお腹に詰める

３．タレを作っておいてそのタレで煮る

お米は増える。

そのご婦人曰く「そうねぇ、このくらいのイカだとスプーン１杯半くらいかしら。炊くと増えるから、お米が増えるのとイカの縮む塩梅を計算してね。」とのこと。

確かに。

２パックしか買わなかったので（残りは大量にそのご婦人が購入した）

イカが６杯。

ということは、とぐお米はスプーン９杯分。

準備してイカをさばき、足は小さく刻み、お米とイカの足をイカ本体に詰めるところまで私が作り、最後楊枝でとめるのは母がしてくれた。

（不器用なので、イカがすべってイライラする。）

ご婦人は先に煮汁を作られたが、私は出汁をとり、そこから味醂とお酒が先。

そのあと醤油を少し。

ヤリイカから色が出るのだが薄味にした。

お肉より魚が好きなので、地元に戻るといろいろ食べられて嬉しい。

味見に切ったイカ飯。

薄味で柔らかく、もち米でもないのであっさりと美味しくできた。

確かに買い占めたい（笑）

ヤリイカは柔らかくて煮物でもアーリオオーリオでも美味しいし、大好きな食材である。

のんびり、時間に追われないならば料理は好き。

やはりゆっくりできる時間はありがたい。