ココロサードプレイスのマリコさんの記事を読んだ。
断砂糖を試みていらっしゃる。
もともと、冷えとりの考えでも砂糖は摂らない方が望ましい。
白いもの=白米や白砂糖などは身体を冷やす。
もともと母が白いものを好まないため、砂糖も白いものは実家になく、私も自然と使わなくなり、人生において白砂糖を買ったことがない。
子供の頃、母が私に甘いものを与えなかったせいか、甘いものにも執着がない。
正確には、若い頃の一時期甘いものは普通に食べていたが、20代半ば位から既に甘いものへの興味が薄れていった。
今はケーキを1つ食べるもの辛い。うまく言えないがモノによっては「身震いするほど」甘くて身体が拒否する。
私が甘いものを食べる機会は、人からいただくことが圧倒的に多い。
自ら買うのは、ダークチョコレートくらい。
あとはたまに食べたくなるのだが、その時は多分生活が乱れている時な気がする。
旅でかなり食べ過ぎた感があり、今は何も身体に入れたくない気持ちになっている。
甘いものも然り。
友達や家族にお土産でお菓子を買ったものの、ヘルシーな食べ物かというと決してそうではない。
歳をとってきた母に甘いものを食べさせたら、認知症にならないかしらなどと心配もある。
自分が食べたくないものを、人に買うのも抵抗がありつつ、相手が好きなものをあげてるのだからいいのかしら、と迷ったりする。
ワインが好きだから、フレンチも結構食べに行く。
その際、いらないのがデザート。
たいていはデザートを断るかチーズと変えてもらうようにしている。
今回は、苺とふきのとうのヌガーグラッセだった。
苺もふきのとうも大好きだから、今回は食べたが、食べながら「苺は苺、ふきのとうはふきのとうで食べたい」と考えていた。
そのとき、友達といちご大福の話になった。
いちご大福にも美味しいものはあるし、食べようと思えば食べられる。
それでも、やはり究極は、「苺は苺、大福は大福で食べたい」と思ってしまう。
比較的シンプルで単体で食べたいほうなのだ。
そして、苺と大福ならば、ほぼ苺を選択するだろう。
大福も美味しいものだが、食べたいと思うこと自体少ない。
普段は存在を忘れているくらいだ。
料理の甘みは、本みりんを用いている。
たまに、はちみつ。
自宅には甜菜糖があるが、ほとんど使っていない。
前にマフィンを作った際に買ったのだが、以後一向に減らない。
そんなわけで、多分決めたらできそうな断砂糖。
外食に含まれているものは仕方ないが、
- 外でのデザートは食べず(だいたい断っているが100%断ることにする)
- いただくお菓子は人にあげる
- たまに買うダークチョコレートをやめる
ことで私の砂糖断ちは簡単に成立しそうだ。
今回の旅で食べたアイスやジェラートも「どうしても」食べたかったかというと「否」だ。
旅の高揚感と「たまにはいいかしら」といった「何となく」で口に入れ、後から「やっぱり甘い(当たり前)」と後悔していた。
何事も「極端に振れる」ことは避けたいのだが、意識して砂糖を断ったところで外食などでどうしても避けられない為100%砂糖を断つことは不可能だと思う。
今の生活でもあまり摂らないようにしているが、もう少し徹底して砂糖断ちをしてみようか・・・。