筍を買ったのは2回。今回は2回目に下処理した筍を使った。
一度下処理した筍は、おみおつけにしたり、塩ラーメンに入れたり、パスタにしたり、と大活躍だ。それでもまだ残っているので炊いたのだ。
【旬】春の旬を楽しむ〜筍を煮る〜 - Fully enjoy!Single Life〜シングルを謳歌する暮らし〜
私の筍ご飯のレシピは、いたって簡単。
<材料>
- お米(2合)
- 水(2カップとちょっと・・・私は多めが好き。)
- 昆布だし(出汁をとる昆布は、真昆布か利尻昆布)
- 筍(適量)
- 揚げ(1枚)
- 酒(大さじ2杯)
- 醤油(少量/大さじ1まで入れない)
- 塩(少々)
- 木の芽
(たまに鶏胸肉少量。今回は入れた。)
具が多いのが好きなので、筍もあげもたくさん入れる。
味は薄いのがいい。
だから酒も清酒を使う。料理酒には塩が入っているからだ。料理酒は持っていない。
どちらを使えばいい?「料理酒」と「清酒」の【5つの違い】 | 東京ガス ウチコト
筍は切り方を変えている。
ご飯に馴染むように小さく切るのと、歯ごたえを楽しむために大きく切ったものと両方。
揚げはなるべく細く。鶏胸肉を入れる時も量は少なく、小さめに切っている。
(肉はあくまでコクで、主役ではないから。)
<炊き方>私は文化鍋で炊いている。
- 沸騰するまで数分は普通の火力
白いご飯の時は蓋がカタカタするまで。ただ、炊き込みご飯で具材がある時は、それだと底が焦げるので、自分で確認している。 - 沸騰したら、極々弱火で15分
- 15分経過したら、火を止めて10分蒸らす
- 様子を確認して、もし加減を調整する(蒸らすか少しだけ火にかけるか)
<出汁>
炊き込みご飯の時には、昆布だしが好き。
使う昆布は、真昆布か利尻昆布が多い。
羅臼はコクが強いので、筍ご飯にはチョイスしない。
日高は好きだけれど磯の香りが出てくるから、炊き込む素材によってはいい。
今は、真昆布を使っているが北海道に行くと3種類少しずつ買ってくる。
しかし、忙しい時は、こちらを使う。
<お米>今は、昨年秋の新米で「伊賀米コシヒカリ」の五分づき。
阪口ゆうこさんの記事で、無洗米も実は気になっている。
やめてマジで楽になったベスト3 : HOME by REFRESHERS
でも、「なんとなく」無洗米でない方が美味しそうという非科学的な理由で研いでいる。
なんと昨年魚沼産コシヒカリが特A→Aになった。驚きだ。
昨年は、少し前から有名になった伊賀米を買ってみた。普通に美味しいが・・・今試してみたいのは、滋賀のみずかがみ。
3年連続で特Aを維持している・・・。気になる・・・。
筍ご飯の話だったのに、どんどん話がずれた。
何を作るにしても、素材が一番大事。そして素材の味を損なわないように美味しく作ることができれば、最高の料理が待っている。
3回目の筍ご飯も美味しくできた。
お茶碗が好きで、ベストの1つなどに絞れない。
赤い源右衛門は厚手で秋冬に手が伸びる。
薄手の深川製磁は、春から夏にかけて使いたくなる。
すでにこの春は思う存分筍を満喫したが、まだもう少し筍の時期は続く。
機会があればまだまだ食べるつもりである。