それで、数年前から欲しいものリストに入れていた「袱紗バサミ」をポチ!
今は本当に便利な時代だ。あっという間に手元に届いた。
購入したのは、博多織。
- 柄は星七宝
- 幅約18.5㎝×奥行約0.5㎝×高さ約11.5㎝
- 生地:絹95% あとはレーヨン等
「星七宝」とは日本の伝統文様の1つ。
以下は、こちらのサイト( 幾つ知ってますか?日本の伝統文様20選 )から引用。
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仏教の経典に書かれている七つの宝物「金、銀、瑠璃、珊瑚、瑪瑙(めのう)、玻璃(はり)、千年生きるとされるシャコガイ」に由来すると言われている
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耐えることのない永遠の連鎖と拡大を意味し、円満、調和の吉祥文として親しまれている
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中心に花を据える「花七宝」、重なる円弧の部分に小円を重ねる「星七宝」、連続させた「七宝繋ぎ」などがある
この色なら、どんな服(着物)の色でも合いそうである。
もう一回り大きなものも持っているが、同じくらいのサイズのものでは以下の2つがある。
- 上段(ピンク):お稽古用に買ったリーズナブルなもの
- 下段(亀甲) :祖母が使っていたもの
写真の扇子は頂き物で普段は使っていない。
私は祖母が使っていた別の扇子を使っている。
祖母の帛紗ばさみは、かなり年季が入っており、実際に使ってはいないが縁起のいい柄でもあり、大切に保管している。生地もしっかりしていて、昔のものはやはりいいなと思う。
来月以降、会社の後輩とまた月釜に行くことになった。
おそらく道具は持っていないと思うので、ピンクの帛紗ばさみと、予備の扇子と菓子切りを貸そうと思っている。
好きかどうか分からないのに買う必要はないと思うのだ。
「帛紗ばさみ」は懐紙入れであるが、お茶席以外でも重宝する。
今はもう少し洋風なものもあり、和装の時だけではなく化粧ポーチのかわりにしたり、いろいろな用途がある。
そんな訳で、こういう物が好きな私は、また買い足してしまいそうだ。
- 帛紗ばさみ
- 懐紙
- 扇子
- 菓子切り
- 白い靴下(洋服の場合)
があれば、簡単なお茶席には参加できる。
「帛紗ばさみ」・・・オススメしたいアイテムである。