〜 blancのひとりごと

【器】器の効果 お皿の力を借りること

 

食べることが好きである。

何でもいい、とは思えない。価値観であり、人それぞれ。

育った環境もあるだろう。

 

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ラナンキュラス 丸みを帯びたフォルムと優しい色が好き。

 

和食が好きだから、朝食も和食が多い。

ご飯、おみおつけ、たらこ、梅干し、しらす大根おろし、納豆。

こういう朝食が好きである。

 

 

でも時には、こんな朝もいいと思う。

 

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ウェッジウッドワイルドストロベリー。クロスはミントン。


そんな時、やっぱり和だと雰囲気が出ない気分の時もある。

 

先週は1日布団の中にいたかったが、やはり目が覚めてしまい洗濯をしている間に朝食を用意した。

 

急な思いつき+あり合わせで、緑の野菜は切れているし、牛乳もなくてミルクティーを飲みたかったがカモミールティにはちみつにした。

 

それでも元気が出ないから食卓だけでも明るくしたかった。

花柄+柄物(昔の私なら絶対しなかった!)なので、無地のクロスも新調したくなった。

 

おそらく同じ中身でも、盛り付ける器で全く見た目の印象は変わるだろう。

お皿の力を借りると気分も変わる。

美味しそうに見えることもある。

 

これがプラスティック製の白いお皿だったら、また違った見た目になると思う。

それが悪いのではない。それがときめく人も存在する。

が、私はときめかないと思う。

真っ白ではなく金の縁取りがある陶器ならまたそれは見た目も変わってくる。

 

ペーパーナプキンの可愛いのがあったかも、と探し始めたが、荷物になるからと置いてきたことを思い出した。

 

暮らしを楽しむのに、

「持たない暮らし」もあるし、

「持つことで楽しむ暮らし」もある。

 

私は、持たないもの、持つものを取捨選択して、どちらかに振れるのではなく両方取り入れたい。

 

とにかく衣食住は譲れないから、広いお家にゆったりと暮らしたい。

 

よく大きい家に住みたいというと、「そんなに物は要らない」と言われることがある。

私が大きい家に住んで手に入れたいものは、物ではなく「空間」だ。

 

物が詰まっているのが好きではないので、それなりの広さにゆったりと暮らしたいのだ。

季節を楽しんだり、食卓を楽しむには、ちょっとは物が必要になる。

その物量と空間を試行錯誤中だ。

 

 

 

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