〜 blancのひとりごと

【料理】”しない料理(マキさん)” と私のよく使う食材

 

 

 

 どなたかの記事で知ったこちらの本。思い出せずリンクができずごめんなさい。

紹介文を読んで 、「私もやっていることかも。もっと時短できることもあるかも。」

そう思って、買ってみました。

(*毎回のことですが読書感想文がとても苦手なので書評記事ではありません。) 

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どんな本

 

「料理はもっとラクでいい」と気づいた著者マキさんが、

”料理が苦手な人が苦痛じゃなくなるような、マイナスな気持ちがせめてゼロになるような本を作りたい”と思って出来上がった本。

 

 

写真も多く、楽しい本でした。

 

私にとっては、

・すでにしていること

・やってみたいこと

・ちょっと無理(今は無理。もしくは今後も挑戦しても無理そう。)

の3つに分かれていました。

 

共感できた点

 

・市販のものは使いたくない

・素材の美味しさにこだわっている

・素材を活かしている

・調味料をシンプルに

・料理の構成がシンプル

 

私自身、「時間がかけられないから」と自然としていることがまとめられた本で、読んでスッキリ。

 

 

料理は嫌いじゃない

 

マキさんと違うのは、私は料理は嫌いじゃないこと。

 

だから時間があったら、してもいいし、たまにじっくり料理をしたいこともあります。

けれど今は、

・平日時間がとれない

・食材があまりがち

が理由で、シンプルになっています。

 

この本をさらにシンプルにしたら、一人暮らしバージョンのもう少しシンプルが可能な気がします。

 

この本が役に立つ人

 

・シンプルな調理が好きな人

・料理があまり好きではない人

・野菜が好きな人

・多少の作り置きの管理ができる人

 

私は合わせ調味料を作ったり、作った後の管理はできそうになく、その場で作って使い切る派なので、合わせ調味料の部分は向かない(やればできるかもしれないけれどそこに労力は使えない)と思いました。

 

一人暮らしの人で、毎日必ず自炊ができない人は、食材が余るから手を出せないものもあると思います。

 

「半調理」に近いことは多くの人がしていることかも

 

マキさんが書かれている「半調理」。

もしかしたら、みんな結構していることかもしれないと思いました。

 

「食材の事前準備をしておいて、冷蔵庫に入れておく」

 

マキさんの場合、作り置きを週末にするのが大変に感じられていたことがきっかけだそうです。

 

私もしていました。理由は、

①冷蔵庫にしまいやすくしたかったこと

②都度切ったり洗ったり、しまったりが面倒だったこと

③毎日作るか不明(飲み会が入ったり)

の3つ。

 

私の場合、

・半調理」までしておく食材

・洗ってカットだけしてそのまましまう食材

・カットして使わない分量を冷凍(冷凍は苦手だからこれをするのは限られています。)

に分かれています。

 

実家で母がこうしていたのでした。

それを目にして自然にやっていたのだと思います。(ちなみに母は専業主婦。)

 

著作権の問題もあって不安なので字は伏せましたが、この保存もまさに実家と私とそっくり!ほうれん草など私のうちの写真?と思うほど(笑)

(保存容器も野菜に適した大きさと形があると思う。)

 

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実家も私もほうれん草は縦長のイワキの耐熱ガラス保存容器。

残り少なくなるともっと小さな保存容器に移し替え。

ブロッコリー保存は、我が家も実家も透明です。中が見える方が合理的!

(ということで野田琺瑯も持っていますが出番が少ない・・・)

中が見えないと、覚えないといけないしその労力を減らしたい。

 

シンプルな味が好きな父の影響

 

あまり手の込んだ味が好みではない父です。

そのせいで、味付けより素材をシンプルに・・・という食生活が続いています。

 

だから実家のメニューもシンプルです。

野菜や魚を中心に、「そのまま」食べる食材も多いです。

 

・トマト そのまま

・ほうれん草 鰹節と少しのお醤油をかける

・とうもろこし 蒸して食べる

・里芋(きぬかつぎ) 蒸してそのまま塩で食べる

・お肉 すき焼きやしゃぶしゃぶ(たまにステーキ・ヒレカツ)・・・肉の頻度は少ない

・お魚 基本お刺身(お刺身以外は、塩焼きかたまに煮付け。イワシのみつみれ汁も。)

 

お肉など、そのまま焼くすき焼きかしゃぶしゃぶにするかくらいで、野菜炒めに入れたりとかそういうことはほぼないです。せいぜい和風青椒肉絲を作る時くらいでしょうか・・・。

 

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日曜日もお肉も焼いただけ、キノコもソテー、にんじんはグラッセとほぼ調理とはいえない料理を作って食べました。

 

チーズはグリュイエールと、ブルーが入ったブリー。

シンプルなバゲットと合わせて美味しかったです。

 

今はできないけれどしたいこと

 

今は「しない」ことを選択していますが、将来会社を辞めたらしたいことが書いてありました。

 

精米することです。

 

玄米のままや七分づき、五分づきなど好きに精米するのは憧れ。

 

今は我慢して新米を買う時に五分づきで買ったりしていますが、たまには白米も食べたいから本当は精米機が欲しいです。 

 

だから今は新米を買う時に白米と五分づきを少量ずつ買って、玄米は諦めています。

浸水する手間を惜しんでいるから仕方ありませね。

  

 

私がよく使う食材

 

一人ですが、あまり余らせず何とかできるのでよく買う食材です。

長いので関係ない方、興味ない方は飛ばし読みして下さい。

 

◇豆腐

 

①調理方法 =ほぼ、そのまま

食べ方

→①冷奴ないし湯豆腐

→②白和え

中身はあってもいいし、なくても。

その場合は胡麻たっぷり。

ナッツ類を和えても美味しい。

→③おみおつけ

その場合は、ネギ、ワカメ、揚げや菜っ葉類、キノコ類と合わせる。

 

②調理方法=煮る

→①豆腐とエノキや湯葉、揚げなど相性がいい食材と薄味で煮る

→②市販のおでんに追加する

 

◇揚げ

→①煮浸し

→②おみおつけ

→③切り干し大根

→④きつねうどん

→⑤炊き込みの具材

豆腐と揚げは買い物で必ずカゴに投入する食材です。

カスカスのは嫌いなので、しっかり中が詰まっているのを買います。

 

◇葉っぱ類

多いのは、ほうれん草・小松菜。

→①煮浸し

→②おみおつけ

→③胡麻和え

 

三つ葉

→①おみおつけ

→②卵焼き入れる

→③煮浸し

 

◇マグロのお刺身

 

→①お刺身 そのまま

→②バターソテー

文字通りバターでソテー

→③照り焼き   

焼いて最後にみりんと醤油をさっとかける。薄味でいいので浸け置きしない。

→④漬けにする  

お刺身に切って、醤油(気分で酒・みりん)で漬ける

 

サクで買ったらだいたい2日目はお刺身以外の3通りの中から気分で。

どれも簡単すぎで料理とも言えない。

これは他のお刺身でもほぼ可能。

 

◇(スモークや普通の)サーモンスライス

 

→①玉ねぎと一緒にマリネにする 

大好きなおつまみ。

パンと一緒にサンドにして食べてもおいしい。

→②クリームチーズと合わせてサンドにする。

挟むだけで簡単かつおいしい。

レタスや玉ねぎがあったら一緒にイン!

③サラダの彩りに加える

④そのままでも

 

 

イカ

スルメやモンゴウイカはかたいから買いません。柔らかいイカを買います。

→①作り置きしたトマトソースに和える

味が深まって大好き。

→②野菜(大根や里芋)と煮る

→③ミニトマトと一緒にペペロンチーノにする 

→④ホワイトソースや野菜と一緒に使ってシチューやパスタをシーフードにできる

 

簡単なので、自分でもさばけますが生ゴミが嫌だから最近は買ったお店にお願いしてます。
輪切りにしてもらい、余った分は冷凍しておけばすぐに使えて便利。

 

手羽

切る手間がいらない。でも熱めのお湯できれいには洗います。

→①大根と煮る

→②シチューに入れる

→③塩を振りグリルで焼く

 

◇豚肉

→①生姜焼き

→②野菜の肉巻

味付けはだいたい醤油とみりんと日本酒

揚げ物は実家か外で。

 

◇カジキマグロ

→①煮つけ

切らなくていいしすぐに煮えて楽

→②焼きフライ

最近は作らないけれど、小麦粉と卵とパン粉があったら、パン粉は薄くつけてフライパンで焼く。

煮付けに飽きたらオススメ。

 

◇秋刀魚

→①塩焼き

→②ぶつ切りにして日本酒、醤油、みりんで煮る(生姜をお忘れなく)

 

◇オクラなどの野菜

 

調理方法=蒸す

食べ方

→①胡麻和え

→②少しの胡麻油、塩、醤油で和える

→③白和え

 

上記は、インゲン豆や人参も可能。

だから、蒸したら何にもつけずに耐熱ガラスの保存容器に入れておきます。

 

 

ドレッシングは買わない

 

味が濃いし、サラダはあまり食べないから。

賞味期限までに使いきれない・・・。

 

でも、どうして食べたい時には、玉ねぎとレモンを買ってドレッシングを作ります。

簡単です。すりおろして、家にあるものを合わせるだけです。

&買うより美味しい!(と私は思っている。)

ドレッシングはドレッシングだけど、玉ねぎやレモンは他にも使えるし味が柔らかくなり好き。

 

レシピはクックパッドなどにあるのでお好みを選べばOK。

私はそこから、

・オイル少なめ

・酢は、半分はレモン半分はリンゴ酢

・砂糖(甜菜糖)と塩は味を見ながら

調整します。

レシピも大抵は私には濃いので油断は禁物。

 

レモンは余ったら、むしろ喜んでハチミツレモン湯にします。

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菩提樹のはちみつがアカシアと並んでお気に入り。右は六花亭の非売品マグカップ。柄は好みではないのですが形と大きさが使いやすくて残しています。

 

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絞った後のレモンを輪切り。自作のはちみつレモンは味の調節が聞くから好き。

 

 和食が簡単 フレンチやその他は外食

 

マキさんもアウトソーシングしているジャンルがあると書かれていました。

 

基本私が持っている調味料で作れないものは実家か外食にしています。

 

エビチリは最近父が家にある調味料で作ってくれるのが美味しい。

自宅にあるものでもおいしく作れますが豆板醤や甜麺醤など中華系の調味料は断捨離したので今はここでは作らずあきらめています。

 

コンスタントに料理を作る環境になったらまた自宅で作りたい。

 

ちょっとだけ取り入れるもの(市販のソースとトマト缶)

 

和食が基本ですが、時に飽きます。

たまには洋食だって食べたい。

 

特に私はグラタンが好き。

 

以前はグラタンのホワイトソースもちゃんと作っていました。

バターは常備しているものの、

・小麦粉=ない

・牛乳=ある時とない時がある

ので作りたい!と思った時にこの2つがないこともあります。

 

特に小麦粉はほぼ使わないので、買うと余ります。(パン粉も)

 

でもグラタンは好きなので・・・最近はハインツの力を借りています。

何回か市販のグラタンを食べましたが好きではなかったので、やっぱり自炊。

1回でだいたい3食できてしまうので、3日3晩食べています(笑)。

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焼く前の写真です。自分で作れば野菜多め、マカロニとソース少なめ、エビたくさんの自分の好きなグラタンが可能。見えないけれど下にもたくさんエビがいます。

 

このホワイトソースは小分けになっているので便利です。

だいたい1回に2袋使うことが多いです。缶だと多いんですよね。 

 

ビーフシチューがたまに食べたくなる時も、ハインツの力を借りています。

小さなフライパンに、美味しい薄切りの牛肉と玉ねぎ、にんじん、赤ワインで一人分が簡単です。(時短の為にすき焼き用のお肉を使えば本当にすぐできます。)

 

 

そのうち、家でゆっくり料理をする時が来たら、自分で一から作ってもいいなと思います。

 

ちなみに今使っている市販のソースは、ハインツのみ。

パスタ用ソースはいくつか試しましたが味が濃くて無理だったので、トマト缶で自分でトマトソースを作るか、ペペロンチーノにするとか、ミートソースも自分で作るとか、とにかく自分の味で食べています。 

 

最後に・・・”しない料理”について

 

・「半調理」ってなに?と思われた方は買って読むといいかもしれません。

・ある程度お料理に自信がある方は、一度書店でパラパラ見てから決めるといいかも。

・料理の本が好きな方(=私)は、買ってもいいかもしれません。本の構成は私は好きでした。マキさんの調味料とか食材の写真とかも美しく撮影されていました。

 

冒頭マキさんが書かれているのは、

”この本は、料理がもっと上手になりたいとか、お家でもレストランのようなおいしいものが食べたいとか、そんな高みを目指している人の料理本ではありません。”ということです。

 

でも・・・半端なレストランで半端な美味しくないものを食べるより、美味しい食材を買ってきて、美味しく調理したご飯の方が美味しいと私は思う(だからとびきり美味しいお店ってなかなかないです・・・。 )ので、マキさんの愛情こもった素材を生かしたシンプルな料理は美味しそうでした!

 

先日の日曜日はよくよく考えたら人生で初の一人クリスマスイブでした!

帰省できなかったから仕方ないけれど、のんびり過ごしました。

やっぱり身近な人とすぐに会うのには地元がいいですね。

 

来年のクリスマスは、誰と過ごしてるかな。

 

 

 

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