地元を離れており、なかなか親孝行ができないので、どうしても物理的なことで日々の感謝を伝えることになってしまいます。
だから日頃は、母と電話をする度に「ありがとう」と伝えるように意識しています。
本日はお日柄もよく
以前何かで紹介されており、図書館で借りました。
原田マハさんの本です。
原田マハ 徳間書店 2013-06-07 売り上げランキング : 1531
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その中で、「聴く」ことを仕事にしている女性が、仕事の忙しさにかまけて、自分の母親の話を聴いてあげなかったことを後悔していました。
物語の中で、亡くなったその女性のお母様の遺品の中に女性の高校時代の生徒手帳があって、涙でボロボロになったその手帳には、
「あなたのお母さんでよかった。
生まれ変わってもあなたのお母さんになりたい。
今度はもっとたくさん話そうね。」
(というようなこと)が書かれていたのです。
とても悲しくなりました。
普段離れていて、年に数回帰った時にしか会えない母に、
「ごめんね、今忙しいからまたね」とか、
離れているから仕方ないのに「その話、前も聞いたわ。」とか、
「今とにかくご飯食べて寝たいから、またね」とか、
「もうちょっと寝ないともたないからまた後でかけるから」とか・・・
日々の自分の母への言葉にとてもとても後悔をしたんです。
(いつもそんなではないのですが、じっくり母の話を聴く時間を十分に取れているかといえば・・・取れていないと思います。)
両親が元気なうちにたくさん親孝行したい
地元を離れてから、強くそう思うようになりました。
私の友人たちで首都圏を離れた友達はほとんどいません。
だから親と過ごす時間が私よりはあると思います。(過ごそうと思えば、ですが)
そんな訳で帰省をした折、先に母の日の贈り物として「現金」は渡してきました。
でも、帰りの新幹線で思ったんです。
帰省の間にいっぱい美味しいものを食べさせてくれて・・・
私が渡したお金は「私の滞在費」で飛んでしまうのではないかな・・・と。
(実際の財源は父だったとしても)
ということで。
お花とか美味しいチョコレートとか・・・悩んだ末に・・・
追加の贈り物はアロマトリートメントにしました
以前、ホテルの宿泊&エステをプレゼントした時に、「気持ちよかったわ。」と、
とても喜んでいました。
それで思い出したのが、実家の隣町にあるサロン。
自分が行ってみたいと帰省の度にチェックしていた場所を思い出しました。
電話をしてみると大変感じの良い女性でしたので、その場でお願いすることにしました。
フェイシャル+ボディ(130分) 12,000円
(私も受けたい・・・)
母に聞いてみると、「行きたい」ということで喜んでくれたのでよかったです。
あとは直接お店の女性と母とで都合のいい時間を決めて行ってもらうことにしました。
本当は私が送り迎えをしてあげたいですが、叶わないので自分で運転して行ってもらいます(苦笑)・・・。
母の日のプレゼントに、「リラクゼーション」いかがですか?