〜 blancのひとりごと

【学】公的年金制度を知るのにオススメ! 年金アドバイザー(テキスト2冊で合格する時間のない人向け勉強法)


 

 

 

「16,260円」 

この数字にピン!と来た方・・・は年金に関して多少の知識があるかもしれません。

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まだ合格しているか定かではないのですが、合否が分かる頃には忘れてしまいそうなので先に書いておこうと思います。

 

16,260円 それは平成28年度国民年金の1ヶ月分の保険料

 

昨年平成27年度より、670円上がっています。

平成21年4月から「国庫負担が2分の1」になって、国が半分負担してくれています。

 

私は会社員(第2号被保険者)なので、厚生年金と一緒に支払っていますが、

第1号被保険者(自営業や、学生等)の方は、自分で払っていると思います。

 

 

ちょっと余談「前納割引制度」

 

国民年金前納割引制度(口座振替 前納)について|日本年金機構

 

前納すると割引がされます。

私自身は、大学を出てすぐ会社員になったので、国民年金保険料を自分で払ったのは、20歳〜就職するまでの間だけです。

 

自分で払う必要がある人の場合、「前納制度」がお得なんですね。

 

なぜ「年金アドバイザー」を受けてみたのか

 

公的年金について基本的なことは知っているつもりでした。

 

ただ、「老齢年金」はイメージがつくけれど、「障害年金」「遺族年金」等になるとあまり詳しくない・・・。

 

ちょっと勉強をしてみようと思って、いろんな資格を見ていましたがこの機会に「年金」について勉強しようと思いました。

 

「年金アドバイザー」とは

年金アドバイザー3級 | 種目一覧 | 銀行業務検定協会 | 経済法令Group Web Site

 

 「銀行業務検定」なるものがあるのですね。

銀行に勤めている人しか受けられないと思っておりましたが、一般の人でも受けられるみたいです。

私は銀行員ではないので、普通に自分で申し込みました。

 

年金アドバイザー自体は、4級から2級まであるようです。

(なぜ1級がないのか・・・私には分かりません。)

 

4級:年金に関するもっとも基礎的な知識

3級:顧客からの年金相談に応じるための基本的知識と実践的応用力について、その習得程度を測定

2級:年金専担者等を対象に、年金・公的保険に関する顧客相談や内部研修・指導に応じるための実践的・専門的知識について、その習得程度を測定

 

上記の説明文を読んで、3級を受けることにしました。

4級から受けるのは面倒だし、2級レベルは必要ないと判断しました。

年金相談には応じませんが、基礎知識は、日常生活で得られるレベルかなと思いました。

 

受験してみて思ったこと・・・知っていた方がいい!!

 

面倒だし、仕事に関係ないので、最初は「もっと楽しい資格にすればよかった」と後悔しました(笑)

(アロマ関係とか、インテリア関係とか、整理収納アドバイザーとか)

 

ただ、読んでいるうちに(解答しか読んでいませんが)、

「え? 旦那さんが亡くなる時期がちょっと違うだけで、もらえる年金が全然違う・・・」

 「子供を何歳で産むかによっても加算があったりなかったりする・・・」

等々・・・。

 

20代の方などは特に「知っておいた方がいいかも知れない」と思う内容が結構ありました。

 

次回は3月に受験できます

 

全く知識がない・・・という方は4級から受けてもいいかも知れません。

3級を受けると、どんな風に年金が支払われるかイメージができます。

 

多分真面目に勉強すればちゃんと受かる資格だと思います。

 

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受験しなくても、年金の本を読むだけでもいいです。

やっぱり知っておいた方がいいと思いました。

 

私が受験をとりあえず諦めなかったのは

 

年金アドバイザー3級の勉強方法 - じょじょりん文庫

この方の記事を読んだからです。

 

従来の私の勉強方法と似ていました。

その方が1ヶ月で受かったと書かれています。

私の場合、1ヶ月を切っていたのと平日の勉強ができなかったので、「何かを省略すればまだ間に合うかも・・・」と思いました。

 

この記事を読まなかったら・・・受けるのをやめたかもしれません。 

今回落ちていたら、1ヶ月前からちゃんと勉強します。

 

本当は、9月の2回目の連休が1ヶ月前。

ここから勉強するつもりでしたが、この連休は、奈良に遊びに行ってしまいました(苦笑)

その後10月が予想以上に多忙になり、あてにしていた平日の勉強時間が取れなくなりました。

 

でももし受かっていたならば、以下の方法で十分だと言えます。

勉強時間されちゃんと取れたら、1ヶ月前で絶対大丈夫だと思います。

 

勉強方法はシンプル&勉強に使うのは2冊でいいと思う

 

合格しているか分からないのに書くのも恐縮ですが・・・

受かるだけなら多分、この2冊でいいと思います。

 

「直前整理」と「問題解説集」

 

要点だけ明確で、問題解説集の内容もほぼ網羅していました。

まとまっていて文字も大きいし読みやすいです。

 

過去問が数年分載っています。

実際の試験の傾向が分かります。 

銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級問題解説集〈2016年10月受験用〉

銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級問題解説集〈2016年10月受験用〉

 

 

*ちゃんと理解されたい方は、こちらがいいかもしれません。

 

 

時間のない人向け勉強法

 

 私は本当に時間がなかったので、以下の方法にしました。

 

①「問題解説集」過去問は解かない 先に解答を読んで覚える

今までは、一応過去問を解いていました。

効率のいい資格取得の勉強法〜お金と時間は最低限に独学で〜 - blancのひとりごと

 

分からない時は、考えず「先に答えを見る」ことをしていましたが、

今回は、さらに解くことすら省略しました。

 

人間切羽詰まるといろんなことを試すものです。

 

結局試験は「問題を解く」ことになります。

「解答だけ読んでいる」うちに、「どこが出題されるか」自然と分かります。

 

②解答を読んで大丈夫なところはOK ?となるところを「直前整理」で確認

解答を読んで、すっと入るところに時間はかけません。

理解できたとみなします。

 

「?」となったところについて「直前対策」を読みます。

最初は、「?」が多いです。

繰り返していくうちに、「苦手」が分かってきます。

 

私の場合は、

合算対象期間

寡婦年金」と「中高齢寡婦加算」(解答しか読んでいないので最初はごっちゃになってくる)

加給年金

だと思いました。

 

解答しか読んでいないので、全体が掴めず、ごっちゃになるのです。

こういう時は、「直前整理」を読んで「頭の中を整理」しました。

 

 

日本年金機構のホームページを見る

 

「直前対策」だけでは全体が掴めないときは、「日本年金機構」のホームページなどで確認 (年金のことを調べる|日本年金機構)しました。

 

 

④計算問題は、最後にまとめて「型」と「必要な知識だけ」を覚える

 

計算問題は、解答を見れば理解できるのに、見ないで解こうとすると、「もれ・抜け」がでます。

 

時間をかけるのがもったいないので、前日にまとめて覚えることにしました。

 

同じことを繰り返す方が定着が早いので、記憶が薄れない前日に覚えることにしました。

 

「型」があるので大丈夫。

また解くのに必要な知識(ポイント)があります。

この問題の時には、この知識を使う」ことを整理し覚えました。

 

事例の生年月日や状況が変わるだけで、「解くのに必要な知識」が同じなのです。

よって・・・

計算をするのはやめて、その知識だけ覚えることにしました。

 

その知識さえ押さえておけば、当日の事例でそのポイントを押さえ、計算を間違えなければ解けます。

 

知りたい方にはお伝えしたいと思います。

(書くのが面倒なのでここでは省略します。)

 

受かるだけの勉強法と知識習得は別物

この試験は、「受かるだけ」ならば、60%取れればいいのです。

100点を取る必要はありません。

 

しかも私の場合、誰かに説明する必要もないので、「年金制度」の概要がつかめればいいと割り切りました。

 

宅建は無理かもしれませんが、年金アドバイザー3級は、大丈夫です。

 

ただ仕事で必要ならば、別途きちんと勉強はした方がいいと思います。

(私は仕事では使わないので・・・(言い訳))

 

年に一つくらい資格を・・と思っています。

来年は何を受けようかしらと思案中です。


 

 

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