〜 blancのひとりごと

【健康とお金】過労死ラインではなく、ワークライフバランスラインが必要〜リフレッシュ貯金のすすめ〜


 

 

 

仲良くさせて頂いているRinさんの記事を読み、ひっそりと「ほしいものリスト」を公開してみました。

 

さて・・・また痛ましい過労死が起きましたね。

電通女性社員の自殺は労災 三田労基署、残業倍増を認定 :日本経済新聞

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 (この写真は、数年前の秋に茨城で撮ったバラです。そろそろ秋のバラが見たいです。)

 

 

「死」という選択肢は(私には)ない

 

「死」という選択肢は私にはないです。

(少なくとも今までは。でも人ぞれぞれ「感じ方」や「育った環境」も異なるので、一概に「死」を選択した人を責めることができないと思っています。)

 

自死」はいけないこと・・・と思われているけれど、他人の私がその人の人生をあれこれいう資格も権利もない。

 

ただ私には今のところ「死」という選択肢はないと思っています。

 

過労死ライン80時間は、結構当たり前な気がする

 

もう少し綺麗に積んでましたけれど、当時の私の机上のようです。

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やってもやっても仕事が湧いてきて、日常業務に加えイレギュラーの嵐。一向に仕事がひと段落つく見通しが立たない状況でまさに終わりが見えない。ネバーエンディング・・・。 

 

毎月80時間以上、働いていました。

朝8時前から働き、夜は22時にパソコンを切ります。

それ以上だとログがとられているので深夜残業→代休になってしまうからです。

1日4時間〜5時間→週20時間→1ヶ月80時間超えに自然となります。

(でも女性は私だけでしたが、私と同じ立場の男性も残っていました。)

 

ちなみに45時間を超えるとまずいため、その場合オーバーした分は「休憩」したことにします。正直勤務時間把握のログは意味のないものだと思っています。

 

こうなると土日にも仕事ははみ出してきます。

平日は全く家事はできないし、土日は仕事と家事。

自分の時間はほぼないです。(疲れるのを承知で動くならば多少は取れる。)

 

「何のために働いているのか?」と思いました。

それでもその時の上司や環境は「時間がない」という理由は通らなかったので、

「いつかはこの環境も終わる(異動・転勤)」と思って乗り切りました。

 

その時は、

「どんなに長くても終わらないトンネルはない」

「明けない夜はない」

という言葉をよく心の中で思っていました。

 

でもさすがに5年近くなると、とても体がきつくなってきました。

 

 

若かったら乗りきれても・・・

 

ちょうど年代が変わり、「体が変化していること」にあまりに忙しくて気がつきませんでした。

この時に体を酷使したことは未だに後悔しています。

 

男性と女性はやっぱり体力的に異なります。

(もちろんそうでない女性もいらっしゃると思いますが、もともとそんなにパワフルな方でもないので、長時間労働は正直きつかったです。)

 

結局、貧血やヘルニア、脱毛、いろんな症状が出ました。

 

「風邪やインフルエンザになれば休めるのに」と思いましたが、気合いが入っているせいかそういう体調は崩しません。

(体調管理も仕事のうち。当日の朝に具合が悪くて休む・・・はほぼ記憶にありません。)

 

「(極度の)疲労感だけ」では休むことができませんでした。

 

「死」を選ぶなら「他の道」を探す

 

振り返れば、本当に辛かった・・・。

あの時の自分に心底謝りたいと思っています。

「なんであんなに働いたんだろう」って。

 

仕事は好きだし、大事だけれど体を破壊してまでしなくてもいい。

そんな当たり前のことが分からなくなっていたのだと思います。

 

友達に「ワーカホリック」と言われましたが、周りも似たように働いていたせいもあってあまり気に留めませんでした。

 

ただそんな辛い時でも「休もう」とか「死にたい」とは思いませんでした。

多分辛さが「疲労に集中」して、精神的に来なかったんだと思います。

(会社でしなきゃいけないことがありすぎて、そちらに意識が向いていました。いかにやり切るか、仕上げるか・・・半ば意地もあったように思います。)

あの時、もし精神的な方に意識が向いてしまったら「心が壊れたかもしれない」と思います。

 

相談できる友達や同僚もいました。なるべく話はするようにしていましたが、とにかく帰宅時間が遅いので、電話するにも遅いし、メールやLINEをする暇があったら寝たい・・・そんな感じでした。

 

疲れていても茶道だけは続けました。唯一のリフレッシュだったのです。

土日の半日はとにかく友達との時間も持つようには心がけていました。

それがなかったら精神的には乗り切れなかったと思います。

  

「死を選ぶくらいなら会社を辞めればいい話」

 

離れて暮らす両親が「働きづめ」の私を心配し、母から「死んだらだめよ」と何回か言われました。(でも死ぬつもりは全くなかったので、その点は繰り返し伝えました。)

 

両親が赴任先に遊びに来てくれましたが、せっかく来てもらっても疲れ切っていて何にもしてあげられませんでした。それも後悔です。

(案内する体力もなく、休みも取れなかったので、両親だけで観光して帰りました。)

 

でも。私は、本当に「死」なんてちらつきもしませんでした。

 

「死を選ぶくらいなら、会社を辞めればいい話」

 

そう思っていたからです。

だけど、会社は好きだから辞めたくなかった。

その時のパワハラ上司と環境と業務内容が嫌だっただけです。

「会社で働くことが好きで」働いていたんだと思います。

(そう思い込もうとしただけかもしれませんが、結局働くのを選んでいるのは自分自身。)

 

今回の彼女は、まだ若いし東大卒なんだから他の道は(私などより)たくさんあったはず。残念・・・。

 

でもきっと「そんなことも分からなくなるくらい」きつかったのだと思います。

誰にも相談できなかったのかなと思います。

(相談する人がいても、100時間働いていたら、仕事以外話す暇はないと思います。)

 

自分に正直に向き合うことが大事だから・・・

 

いつかは終わる。

長いトンネルもいつかは終わる。

 

そう思って働きました。

「今は忙しいけれど自分に必要なものなんだ」とか、とにかくポジティブに考えていました。

 

それでも・・・私は「仕事が好き」だと思っていましたが、最近もしかして、

「さほど仕事は好きではなくて、好きだと思い込もうとしてた??」

という懸念も出てくるようになりました。

 

でも周りから見ると「仕事は好き」に見えるみたいですし、好きじゃなかったらこんな長い間続けていないかなと思う部分もあります。

 

今の会社は好きだけれど、業務内容は昔していたことの方が好きなので、そういう意味でこれからの会社生活も自分でマネジメントできたらいいと思うようになりました。

 

その上で「やっぱり好きじゃないかも」と思ったら、違う道を探したいと思います。

 

会社が好きでも、好きな仕事が必ずしもできるわけではないので、

残りの人生を「それでも会社自体が好きだから残る」か、「したいことを選ぶのか」

まだ答えは出ていません。

 

死ぬ前にやりたいことをやってみるとか・・・

私は、したいことがたくさんあるし、大好きな家族や友人を悲しませたくないし、絶対に死にたくはないけれど・・・

 

もし、ちらっとでも「死」を意識した方には、

「どうせ死ぬなら、その前にしてみたいことを思い切りしてみてからにしたら」

とお伝えしたいです。

 

してみたいことを思い切りしたら、楽しくて死にたくなくなるかもしれないから。

 

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・こんな美味しい食べ物があったのね!

・こんな美しい場所があったのね・・・

・こんな綺麗な音楽、もう一度聞いてみたい・・・

・温泉、気持ちいい。また来たい!

・山のてっぺんて気持ちい。自然て癒される・・・ 

・こんな仕事があるのね。転職のために勉強しようかしら・・・

 

煮詰まると世界が見えなくなると思います。

一度外界に触れる。忙しくて狭くなった視野を元に戻す。

そんな効果があると思っています。

 

リフレッシュ貯金のすすめ

人生辛いこともたまには起きる・・・。

 

そんな時、「自分が自由に使えるお金」があれば、苦境を突破することができるかもしれません。

 

死ぬ前に思い切りやりたいことをするのに、

「貯金がないから、ローンでも借りよう。どうせ死ぬんだし。」なーんてお金を借りて、もし死ぬ気がなくなったら残るのは借金だけ。

それは避けたい。

 

思い切りやりたいことが、お金がかからない人はいいですが、たいていのことにはお金がかかります。

 

ということで、私は「リフレッシュ貯金」をお勧めします。

 

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金額はいくらでもいいです。

 

50万円あれば、ちょっとした海外も行けるし、そこまで使い切らなくても、使ったらまた50万円になるように補充する。

 

それが厳しかったら、とりあえず10万円でもいいから「自由になる金額」を貯めておく。使ったらまた貯める。

 

どうしても辛い時は、お休みをとって「リフレッシュ貯金」を使ってリフレッシュする。

(「休めるくらいならとっくに休んでる・・・(きぃ〜!!)」って思ってしまうので、他人から言ってもらえるといいです。私もどうしても仕事を優先しがちなので、今は家族や友人に私が働き過ぎていたらしつこくペースダウンするように言って」と依頼しています。)

 

主婦(夫)の人だって同じです。主婦(夫)だって「働いています」。

勤めていないだけで、家の仕事って本当に大変です。

無償でやりたくないです。

だから主婦(夫)の方もリフレッシュ貯金必要です。

ちゃんと家事労働の対価としてもらいましょう。

メグさんのように自宅で稼げたら素敵です。)

 

過労死ラインではなく、ワークライフバランスラインが必要

結局過労死ライン80時間というものがあれば、逆を言えばそのすれすれまではまかり通ってしまう。

 

80時間だと少なくとも私は、自分の時間は取れないし、健康を害しました。

自分でコントロールできればいいのですが、そうもいかない会社も多いと思います。

(だから過労死がなくならない。。。。)

 

そう思った冒頭の新聞記事でした。

 

ご本人も辛かったと思うし、残されたお母様や周りの方の気持ちを考えると、本当に悲しい話です。ご冥福をお祈りしたいと思います。

 


 

 

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