〜 blancのひとりごと

「MY FAVORITE」自分の好みを”正しく”知ることを大切にする

 
インターネットが普及して、いろんな物事のhow-toや、情報を簡単に取り入れることができます。
 
先日、ちょっと年下の方達と話す機会がありました。
 
インテリアやファッション等々「素敵!」と思って取り入れたものの、あとあと「何か素敵に見えない。違った。」ということがあるそうです。
私はそういうことはほとんどありません。

 

私は飛びつかない・・・

今の時代、簡単に大量な情報があふれています。

その情報をちょっと見て、「素敵」→ ネットでポチっ

 

届いてみて、やってみて、「ちょっと違う」

そんなこともあるのかと思ったりします。

 

でも、情報の種類も千差万別。
ウッカリ飛びつくと、あとから「何か素敵になってない」
 
 
私は、”飛びつかない”から、あまり失敗したと思わないのかもしれません。
 

例えばこんな例①アクセサリー収納

その時話題になった収納関連。
 
私は、これは好みではないです。
(上記を否定しているのではありません。好みの方はどんどん取り入れましょう。
自分が”素敵”と思えばいいのです!)
 
理由は、
・写真立ては(使うなら)写真立てとして使いたいから
・アクセサリーを入れるなら「しまう」という機能を持つ素敵な箱を用いたい
・見た目がごちゃごちゃして苦手
(=見せる収納より見えない収納が好き)
 
これが私の好み。
こういう基準を持っておくことで(これは自分の変化とともに変わってもいいのです。)、取り入れる・取り入れないが変わります。
 

例えばこんな例②壁に貼るシール

 ちきりんさんの考え、分かる気がします。

非常に頭がいい方ですので、ちきりんさんなりの「ちきりんルール」で物を買うか買わないか判断されています。

安い高いだけでなく、モノの機能、コスパ等々様々な観点で考察し「自分に必要」「好きなもの」を買われています。

d.hatena.ne.jp

 
この記事にあった壁に貼るシール・・・私も苦手です。
 
理由は、
・ごちゃごちゃする
・白い壁に黒いシールのコントラストがきつい
・フェイクが苦手(木々やチョウチョが壁にいなくていい)
そんなところでしょうか?
 
私がするなら、
・真っ白が寂しいなら「壁紙」がいい(=本来の用途。壁をおおうもの。)
・何か飾るなら、絵がいい
・植物なら「本物(花)」を飾る
という選択をします。
 
それでも壁紙など大掛かりなものはかなり吟味してなかなか買わない気がします。
 
私の理想の壁は和風建築なら「漆喰」です。
(でも今は職人さんもいないし高いんですよね・・・)
洋風建築なら、壁の色は相当迷うと思います。
 
こんな風に吟味していると「なかなか大物は買えません」
 
ちなみにちきりんさんが大好きだけど信用していない100円均一が大好きかと言われれば「私はNO」です。
 
人と同じである必要はないので、私は100円均一で買うものは、流しのネット
くらいと決めています。(最近これもスーパーで買っているので100円ショップには行かなくなりました。)
 

 MY FAVORITE と異なる場所は見ない・行かない

 
私は、
・100円均一ショップ
IKEA
・家電量販店
などは基本行かないです。
上記がダメということでは決してありません。
あくまで私の好きなテイストかどうかということです。
 
無印良品ユニクロIKEAでおしゃれに暮らしている方々は、もちろん素敵!
ただ自分が好きかどうか、は別モノなのです。
 
買ったことがないのではなく、何回か見に行ったものの、
・欲しいものがない
・100円均一ショップはごちゃごちゃ感が疲れる
・家電量販店はうるさくて疲れる
というのが主な理由です。
 
ネット検索でだいたい見られるので足は運ばない。
家電は、事前にネットなどで情報収集をしてから、目的物を買う時だけ最低限の時間で済ませます。
 
「MY FAVORITE」を大切にして、その軸を中心に過ごしていくと、自分の好きでないものが身の周りに増えることがなくなると思います。(好きではない=嫌いではありません。)
 
 

MY FAVORITE は少しずつ積み上がっていく、変化することもある

 

<住まい>

・なるべくモノを置かない
・置くならば良質&本物
・見せるオシャレインテリアよりは、モノが出ていないすっきり
・インテリアとしての家具やモノはあってもいい
・趣は欲しい
 
例えば・・・イギリスの館には古い皮表紙の本が壁面にあって、読み物としての本の域を超え素敵なインテリアになっていると思います。トゥームレイダーの主人公の居城にも革の背表紙の本が壁面にあってオシャレだと思いました。
百科事典や古めかしい全集などもその役割を果たせそう。(もちろん読むに越したことはありません。)
 
ランプとか飾り皿などもそうです。
たくさんは要らないけれど、部屋の広さとのバランスをとったら素敵です。
(あくまで私の好み。)
 
アガサ・クリスティのポワロシリーズで出てくるいろんなお屋敷を見るのは、私の楽しみの一つです。
 
こうした好みは、突然「ぽん!」と出てきたのではなく、ずっと自分にとっての「素敵なお家」というのはどういうものなのか?を吟味してきて、ちょっとずつ積み上がってきたものだと思います。
 
若い頃は「北欧風もいいかも」と気になったこともありました。
 
でも今は、「英国風」か「和風」に絞られてきました。
いい塩梅に双方が調和した部屋にしたいのですが、難易度が高いです。
 
こんな家具の飾りやタッセルが好きです。
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<食べ物>

・なるべくシンプルに素材の味を生かしたい

・国産

・薄味

・調味料などもなるべく自然なもの

・食べ過ぎない

・お肉よりお魚

・お菓子は控えめに

・ケーキよりフルーツ

 

でもワインや好きなものはストイックになりすぎず飲む・食べる。

 

食事は私にとって大事な楽しみの一つです。

(食器も大切です。)

 

<衣類>

・肌に直接触れるものは絹

・シンプル

・原則柄物は着ない

・自分の定番(スタイル・色)を持つ

・流行はほどほどに

nuage-blanc.hatenablog.com

 

 
自分らしく心地よく過ごすには、当たり前ですが「MY FAVORITE」を正しく知ることが大切。
 
そしてそれは他人と同じであってもいいし、違ってもいい。
好きなモノがその時々で変わってもいい。
そんな自由さも大切にしています。
 
自分の好きを正しく知ることが、お気に入りに囲まれるコツだと思っています。
 

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