先日のお茶席に続き、今度の日曜日もお茶の懐石があります。
4月のお茶席
先日はネイビーのワンピース
今度の日曜日の懐石は・・・
お茶(茶道)は総合芸術
茶道は「総合芸術」と言われています。
真剣に学べば本当に「教養」も身につくと思います。
先日もお茶席でお道具などの説明を伺うだけでも本当に様々なことが出てきて、歴史や日本の文化をいろいろ勉強しないとその素晴らしさを存分に理解することは難しいと感じました。
物を知らないと、説明にも付いていけないと思います。
2年前に茶道検定を受けたので、最低限の一般的な知識はつきましたが、茶の湯にまつわる人物だけでなく茶の湯の発展に関わる諸外国の歴史、登場人物、焼き物の種類、日本の歴史等々もっと勉強しないとつまらないと思いました。
いきなりは無理なので、ちょっとずつ深めていきたいです。
お茶席の身だしなみで注意したいこと
先日はスーツやワンピース以外の普通の服装の方もいらっしゃいました。
お茶を楽しむ目的なので、「きちんと」してさえいればいいのだと思います。
ただ私はお茶席に洋服で臨む時は、仕事っぽくはないスーツかワンピースにしています。
以下注意していることです。
①アクセサリーはつけないか、お茶席では外す
これはお道具を傷つけない為です。
指輪や時計で大切なお茶碗や茶器に傷をつけたら大変なので・・・。
②露出は少なく
正座をした時に、膝が隠れるくらい(隠れなくても見苦しくない)程度は気をつけています。念のためハンカチも持参しています。
胸元があいた服(そもそも持っていませんが)も避けた方が個人的にはいいと思います。
以前テレビで女優さんが茶室を訪ねる企画がありましたが、最低限の持ち物もないし、靴下もないし、襟ぐりは大きくミニスカートで、茶室とそぐわない感じでした。周りに教えて差し上げる人はいなかったのでしょうか。
でも今は事前にネットなどで調べることはできます。
何かを始める時に、最低限のマナーは私は気になるところなので気をつけています。
③香水などに気をつける
お茶席では、香を焚いたりします。
狭い茶室の時もあるので、あまりきつい香水は周囲にも迷惑だと思います。
最低限必要な持ち物
こちらのサイトにいろんな説明がありますので、ご興味のある方はご参照下さい。
①袱紗挟み・・・持ち物を入れるもの。
②扇子・・・・・ご挨拶に用います。
(挨拶をする時に扇子を前において挨拶をします。相手への敬いを表しています。お茶席だけでなく日本では正式の場では扇子を前において挨拶をするのがマナーとのことです。)
③菓子切り・・・お菓子を頂く時に使います。
④懐紙・・・・・お菓子をのせます。お皿の代わりですね。(他の用途もあります)
⑤袱紗
⑥古帛紗
⑦小茶巾(*)
*小茶巾(こぢゃきん)とは、茶道裏千家において濃茶を飲んだ後の茶碗を清めるために用いられる小さな布である。素材は主に麻であるが、不織布製の「紙小茶巾」と呼ばれるものもよく使われている。
また、ウェットティッシュのようにあらかじめ湿らせてある状態のものが「湿し小茶巾」「濡れ小茶巾」などの名称で市販されている。
表千家では、茶碗を清めるのには、懐紙を使用し、小茶巾は用いない。(Wikipediaより)
⑤⑥はいらないとは思いますが、昨日は⑥があやうく必要になりそうになってドキドキしました。
楽天などで買うこともできます。(もっと安いのもあります。)
【茶道具 入門セット】裏千家初歩セット 帛紗ばさみタイプ 帛紗正絹 市松桜
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一揃いあれば、誰かと一緒に行くだけでもお茶席は大丈夫です。
私も、お茶のお稽古の先輩方に一緒に付いて行って楽しんでいました。
日曜日の懐石・・・今から楽しみです。
(今回諸事情により、一緒に行く方の都合がつかなくなってしまい一人で行くことになりました。ちょっとドキドキですが、一応その方が先生に「私が一人でお伺いすること」をお願いして下さったので、満喫してこようと思います。)