エリサさんの「水切りかごは使ってません」を読みました。
実家も私も使っていません。
それもものすごーく昔から。
一人で暮らし始めた時から持っていないので、「持っていない歴」はン十年。
自宅では普段は一人で食事をすることが多いです。
誰かと食べる時は外食。
一人の場合、洗い物は・・・
①包丁
②まな板
③お鍋
④菜箸
⑤お茶碗
⑥お皿2~3枚
⑦お椀(おみおつけがある時)
AKIさんの「台所点前」の記事にもありますが、私は料理をしながら片付けをします。
母の教えです。
自分が食事の席に着く時には、
「台所はほぼ片付いている状態に」
食べ終わったら、すぐ流しに持って行って洗う。
「食後のお茶やデザート、フルーツはゆっくりと片付いたお膳で」
そうはいかないこともたまにありますが、食べる前にほぼ片付いて、食後のお茶もきれいなテーブルでというのが基本です。
これに従うと、①~④は食べる前に洗って、しまい終わっています。
洗ってすぐ布巾で拭いて、所定の場所にしまうので水切りかごは要りません。
(ちなみに、タオルかけもありません。布巾やタオルも使ったらその場で洗濯するのでかけっぱなしにすることがありません。料理の途中は、吊棚に置いてあります。)
食事が終わったら、⑤~⑦を洗って、その場で拭いて食器棚へ。
洗ったお皿は、流し台に置いてその場で拭いてしまうのでかご入りません。
流し台は水で濡れるので台布巾で拭いて終わりです。
特段困っていません。
実家で家族が揃う時は4人が基本です。
正直、食器の数は多いと思います。
父が毎日晩酌&どんな食事でもお刺身がないとダメな人です。
よって・・・
・お刺身のお皿最低2枚(大きめ)
・お刺身の小皿(わさび用、生姜用)各自2枚=8枚
・ビールのコップ3つ(私以外の3人)
・日本酒のおちょこ4つ(全員)
・焼酎のグラス(全員。最低でも2つ)
・ワイングラス(全員)
グラスだけで、10個以上。
(ビールと日本酒のメインが父、焼酎のメインが弟。ワインは私と母がメイン。)
それぞれ他のお酒も楽しむのですごいことになっています。
・お刺身の銘々皿=4枚
・おかずの鉢(複数)=おかずの数だけ
・おかずの銘々皿=4枚
・お茶碗(各自)=4つ
・お椀(各自)=4つ
・メインのお皿(各自)=4枚
・おはし=4膳
これにすき焼きやしゃぶしゃぶとかだとそういう取り皿がまた各自に1枚。
我が家は大皿から取らないので、各自それぞれ銘々皿になります。
子供の頃からお皿洗いが大嫌いでした。
今も正直嫌いです。
でもそのままはもっと嫌いだからすぐに洗います。
洗い物は皆んなでします。
(正確には父はあまりしない。父がのんびり最後まで飲んでいる・・・からです。お酒飲みの晩酌は長いです。飲み終わっていなくともある程度の時間が経過したら一度撤収。そのあと弟と父が続けることもたまにあります。)
それに、
・洗う人
・台所に運んでくる人
・拭いて食器棚にしまう人
で分担すると3人で間に合うからです。
役割はその時々ですが、母と私と弟でサッサと済ませてしまいます。
そして食後がコーヒーの時は、父が淹れてくれます。
片付いたテーブルで皆んなでゆっくり食後のお茶やコーヒー、ケーキや果物を楽しみます。
食器洗い乾燥機がありますので、どうしても面倒な時は一部乾燥だけ使います。
洗う機能はほとんど使ったことがないです。
洗えない和食器(漆とか金縁とか)が多いので仕方ないです。
そんな訳でやっぱり水きりかごも仮置きする「道具」も要らないです。
書いていてそう思いました。
私は一人ですが少量だから水きりかごは要らないです。
でも多かったら、すぐ拭けなかったら、欲しい人はいるかもしれません。
皆んなでやればいらないのかも、とふと思いました。
といろいろ書きましたが、私が持たない最大の理由。それは・・・
「水きりかご」のメンテナンスが面倒だから。
それに尽きます。
カビたり、汚れたりしたら嫌だし、邪魔です。ただそれだけです。
ちゃんとメンテナンスできて、邪魔でない人は持っていてもいいですよね。
必要な人もいるから物として存在しているのだと思います。
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