シニアソムリエさん講師の勉強会に行ってきました。
フランス料理のコースに、ワイン4種類を頂ける勉強会でした。
ここは、基本的なことで、長年ワインを飲んできた人には分かるところかと思います。
・アミューズ(口取り)
→アペリティフとして、各種カクテル、シャンパン、辛口白ワインなどと合わせます。
・Entrée(前菜)
→フランス語で入り口という意味。
シャンパン、辛口白ワイン。
ロゼもいいかと思います。
・soup
→特に合わせる必要はありません。
が、時に濃厚なsoupの場合、赤ワインや白ワインと合わせたりします。
・Poisson(魚料理)
→辛口白ワイン。
でも、赤ワインを使った魚料理は赤ワインと合わせたりします。ソースにもよります。
・Granité(口直し)
→甘さを抑えたシャーベットが多いです。
ミネラルウォーターなどで。
・Viande(肉料理)
→赤ワイン。
ただ、鳥やウサギなどの白いお肉なら白ワインも。
・Fromage(チーズ)
→赤ワイン、甘口白ワインなど。
・Dessert
→甘口白ワイン
・Café et petit-foors
→ブランデー、その他リキュール、カクテルなど。
これが、スタンダードです。
これも、長年飲んでいると分かってくるとは思います。
・軽い料理に、軽いワイン
・重い料理に、重いワイン
・ワインを使った料理には、同格か上のワインを合わせる
・地方料理には、その地方のワインを合わせる
・格の高い料理には、格の高いワイン
・魚介類わ甲殻類に、偉大な赤ワインは合わない
・赤身肉や野獣肉に、偉大な白ワインは合わない
・デザート類に、辛口ワインは合わない
その通りだと思います。
どれも、普通にとても美味しかったです。
トウモロコシとフォアグラも甘みの調和が良く、サーモンと真鯛に酢橘の泡泡も美味だったし、とうもろこしの粉のメバルのフリットも、牛ほほ肉のメインも美味しかった。
普通の物が普通に美味しく、良かったと思います。
今回4種類のワインを飲みました。
・スパークリングワイン
・白
・赤
どれも、ボルドーのもので、
スパークリングワインは、セミヨン100%と珍しかったです。
ただ、料理も美味しかったのですが、マリアージュという観点では、私は、いまひとつと感じました。
というか、正直合ってなかったと思います。
そして、最近ボルドーのワインはあまり飲まないので、馴染みもなかったです。
年齢とともに好みは変わるのだと思いました。
勉強会の後の二次会で、今回のマリアージュについて、先生に素朴な疑問をぶつけたところ、やはり、シェフと事前の打ち合わせは出来てなかったのだということが分かりました。
正直、お料理は美味しかったけど、ワインとのマリアージュはベストマッチングではなかったと思ってます。
とすると、勉強会のテーマとしてはだめじゃない?と思いましたが楽しかったのでいいことにします。
同じテーブルや、二次会で先生とお話しできたり、メンバーが楽しかったので、楽しい時間になりました。
その後の会でもワインを飲んだりして、おしゃべりも面白かったです。
来月下旬にワイン会もあるし、12月のも参加したいなと思いました。
やはりワインは楽しいです。
・スパークリングワイン
写真の右側。
クレマン・ド・ボルドー。
セミヨン100%。
泡がきめ細やか。
色は、中程度。少し黄色味。
酸味も少しあり、苦味もある。
苦味は食欲増進するそうです。
・白ワイン
セミヨン60%
ソーヴィニヨン・ブラン 30%
ミュスカデ 10%
飲み慣れないからか、好みではありませんでした。
セミヨンが多いのは好きじゃないのかもしれないです。
上記写真左側。
・赤ワイン
メルロー 63%
カベルネ・ソーヴィニヨン 25%
カベルネ・フラン 11%
プティヴェルド、マルベック他 1%
ヴィンテージ2006年。
デキャンタージュした方が良かった、と先生がおっしゃっていました。
シャトー・ル・チボ
セミヨン60%
ミュスカデ 25%
ソーヴィニヨン・ブラン 15%
とても甘かったです。
全般的に、ボルドー主体で、今の私の好みではなかったです。
でも、たまには飲まないワインを頂くのはいいと思いました。
今日は単発のワイン会。
来週は毎月のワイン教室の下期1回目が始まります。
とりあえず、今日たくさん飲んだので明日はちゃんと起きなくては!!
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